ほうぜんじ

足利厄除大師 龍泉寺の直末寺であり、同寺の住職になるには宝禅寺の住職を一度はつとめなくてはならないことから「龍泉寺の出世寺」と呼ばれている。
創建は明応4年(1495)、開基は圓海国師。
詳しい資料は残っていないが、江戸時代から明治時代にかけて龍泉寺の末寺は17~18か寺あり、宝禅寺もその一つであった。
第二次世界大戦中に本堂を焼失。
戦後昭和28年(1953)に再建、現在に至っている。
（天台宗栃木教区宗務所HPより）

https://tendai-tochigi.com/temples/767/

現在は無住寺だが、かつては足利厄除大師 龍泉寺の住職になるには、一度はこの寺の住職を務めなければならないという格式高いお寺だった。

明応四年(1495年)

圓海国師