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2025年02月09日(日) 16時34分 byくし

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名前
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阿弥陀堂(助戸)
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助戸阿弥陀堂
ふりがな
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あみだどう
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すけどあみだどう
通称
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助戸阿弥陀堂
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阿弥陀堂
ご由緒
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創建年代不詳だが、すぐ横に推定樹齢450年のクロマツがあり、由来を見るとその頃から建っていたようである。
この松は関東九本松と言われ、茅葺の阿弥陀堂の境内に9本の大きな松が植えられていた。阿弥陀如来の九品の印相にちなんで9本あったものと考えられる。
明治の中頃4本になり、つぎつぎに枯死して現在は1本になってしまったが、この最後の1本の樹勢は今もなお盛ん。
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阿弥陀堂は助戸東山町(今は久松町)にある。門口二間奥行き三間の茅葺きで、壁や囲いはなく貫板が通してあるだけである(この阿弥陀様は壁や囲いが嫌いで壁や囲いをすると災いが起こるという)
創建は延宝六年(1678)
阿弥陀堂は一名 芋洗堂とも言われている、昔はこの辺りまで渡良瀬川が流れていたことがあり、ここを「道満ヶ渕」といっていたことから、道満ヶ渕と呼ぶようになったのであろうと思う。
言い伝えによると、大同二年(807)に弘法大師が諸国遍歴の折、ここに杖を止めて三七日(二十一日)間修行したところで、当時の助戸の人々が相談して、ここに阿弥陀堂を建てて阿弥陀如来を祀ったのが始まりであるという。
この阿弥陀様は蟲断(虫切り)の佛様といわれ、霊験あらたかな佛様として多くの人々に尊信された。
地元だけでなく近郷にまでその名が聞こえ、江戸時代に渡良瀬川南に疫病が流行したときも、この阿弥陀様を借りて行ってお祭りをしたところ、疫病がおさまったので、お礼を持ってお返しに来たということが伝えられている。

【阿弥陀堂のクロマツ】
堂の前に推定樹齢450年の一本の黒松があり、この松は関東九本松と言われ、茅葺の阿弥陀堂の境内に9本の大きな松が植えられていた。阿弥陀如来の九品の印相にちなんで9本あったものと考えられる。
明治の中頃4本になり、つぎつぎに枯死して現在は1本になってしまったが、この最後の1本の樹勢は今もなお盛ん。
見所
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弘法大師所縁の阿弥陀堂。
堂前に樹齢450年以上の黒松がある。
創立
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不詳(室町時代後期?)
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大同二年(807年)
創始者/開山・開基
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不詳
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助戸郷の人々
行事
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9月彼岸中日 祭り
文化財
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助戸阿弥陀堂のクロマツ (足利市指定天然記念物)