はちまんぐう

三奇神社

この神社は、足利頼氏(従五位下三河守治部大輔)の勧請によるものと言われ祭神は誉田別命。
左殿に長尾景長 同景春、右殿に斎藤伊豆守を合祀したもので三奇八幡宮とも言われております。
斎藤伊豆守については、室町時代の武将で、この地を治めた上杉顕定に属し、江川村を治領していた人物であります。
江戸時代に斎藤氏の子孫が本社を守護していたが、その後村の鎮守となったと言われています。（神社案内板より）

【別伝】
本社は齊藤新左衛門の崇敬社にして武運長久子孫永榮を祈らんか爲め本社を再建し、左右に長尾齊藤の三靈を合祀し三寄八幡宮と稱し后一村の鎭守となりぬ。社域一千三百五十三坪淸洒の地に在り

足利頼氏により鎌倉時代中期に創建。
左殿に長尾景長・長尾景春、右殿に斎藤重光と、室町時代の三人の武将が合祀されているため三奇神社とも言われる。

鎌倉時代中期

足利頼氏

4月第二日曜日　春季例祭
10月第二日曜日　秋季例祭