かすがじんじゃ
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お知らせ
春日神社 (山下町)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年01月03日(金)
参拝:2024年3月吉日
篠生神社から東に約3km、大七山という山の麓にある神社。
足利荘の旧支配者、藤原秀郷の子孫の藤姓足利氏が、藤原氏の氏神 春日四神を分霊した神社です。
由緒によると平安末~鎌倉初期創建説と、戦国時代初期創建説があるそうですが・・・
前者だとすると藤姓足利氏が源姓足利氏との競合に敗れ、最終的に源頼朝に滅ぼされて没落していったのがちょうどこの頃。
前者の由来に出てくる山下二郎大夫春日兼重というのは、おそらくこの神社のある山下町辺りに土着して生き延びた藤姓足利氏の子孫だったのではないかと思います。
(さすがに源姓足利氏支配下の足利荘で、藤原姓を名乗り続けるのはいろいろ不都合があったので春日に変えたとか?)
で、後者の説に出てくる杉之坊という行者。
この人はおそらく山下町に土着化した藤姓足利氏の子孫で、まさに源姓足利氏の開いた室町幕府の衰えによる戦国時代の幕開けを感じ取り、藤姓足利氏による足利荘奪還・・・までは行かなくても「先祖の誇りを取り戻す!😤」みたいな思いで藤原氏の祖先神である春日四神を勧請したんでわ?・・・な~んて考えてみたりw
戦国時代の頃には、足利荘の支配は山内上杉氏を経由して長尾氏に移ってますが、長尾氏は藤原氏ではなく平氏ですので、今より氏族とか家格みたいのが重視されてた時代には、源氏にせよ平氏にせよ「秀郷流藤原氏の先祖伝来の足利荘によそ者が居座ってる😡」とか見えたのかもしれませんw
足利荘の旧支配者、藤原秀郷の子孫の藤姓足利氏が、藤原氏の氏神 春日四神を分霊した神社です。
由緒によると平安末~鎌倉初期創建説と、戦国時代初期創建説があるそうですが・・・
前者だとすると藤姓足利氏が源姓足利氏との競合に敗れ、最終的に源頼朝に滅ぼされて没落していったのがちょうどこの頃。
前者の由来に出てくる山下二郎大夫春日兼重というのは、おそらくこの神社のある山下町辺りに土着して生き延びた藤姓足利氏の子孫だったのではないかと思います。
(さすがに源姓足利氏支配下の足利荘で、藤原姓を名乗り続けるのはいろいろ不都合があったので春日に変えたとか?)
で、後者の説に出てくる杉之坊という行者。
この人はおそらく山下町に土着化した藤姓足利氏の子孫で、まさに源姓足利氏の開いた室町幕府の衰えによる戦国時代の幕開けを感じ取り、藤姓足利氏による足利荘奪還・・・までは行かなくても「先祖の誇りを取り戻す!😤」みたいな思いで藤原氏の祖先神である春日四神を勧請したんでわ?・・・な~んて考えてみたりw
戦国時代の頃には、足利荘の支配は山内上杉氏を経由して長尾氏に移ってますが、長尾氏は藤原氏ではなく平氏ですので、今より氏族とか家格みたいのが重視されてた時代には、源氏にせよ平氏にせよ「秀郷流藤原氏の先祖伝来の足利荘によそ者が居座ってる😡」とか見えたのかもしれませんw
鳥居
案内板に見事に穴が空いてるなぁ・・・
まぁあまり大したことは書かれてないけど(^^;
まぁあまり大したことは書かれてないけど(^^;
手を洗いたくない古い手水😰
後ろには荒削りな石仏が二体
後ろには荒削りな石仏が二体
階段と境内には木の枝が散らばる
手すりもかなり古いな😅
手すりもかなり古いな😅
拝殿
拝殿内の写真
昔は結構な氏子衆がいたらしい
昔は結構な氏子衆がいたらしい
左後ろに境内社が一つ
資料上では本殿の春日四神とその配偶神と思われる比売大神しか書かれておらず、境内社の祭神は不明
比売大神だけ別に祀ってるとも思えず、神輿もあることから八坂神社ではないかと推測
比売大神だけ別に祀ってるとも思えず、神輿もあることから八坂神社ではないかと推測
さらに左に道が続いてる
墓地かよ😰
ということで引き返しw
ということで引き返しw
今度は社殿右の方へ回ってみます
なぜか拝殿右に石段があり、こちらに賽銭箱が置かれてる??( °д°)
拝殿右側にも何か祀られてるのかと思ったのですが特に何もなし
摂社群
左から二番目の白狐がある稲荷社以外は祭神不明
左から二番目の白狐がある稲荷社以外は祭神不明
社務所も結構な広さ
昔は神職常駐で栄えてたんではないかと思う
昔は神職常駐で栄えてたんではないかと思う
何か社の跡っぽい石組
向こうに見える墓地は隣の長松寺というお寺
向こうに見える墓地は隣の長松寺というお寺
墓地の上に立つ観音像
長松寺は初期の頃に一度行きましたが御朱印なしでした
長松寺は初期の頃に一度行きましたが御朱印なしでした
すてき
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くし1493投稿
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