曹洞宗
大中寺のお参りの記録一覧
七不思議が伝わる曹洞宗のお寺にお参りしました😊太平山南麓の山懐につつまれた関三刹のひとつです✨山号は太平山⛰参道のあじさいが咲き出していてきれいでした🤗
大中寺は1154年(久寿年間)に開創された歴史ある寺であり、江戸時代に徳川家の信仰の厚かった寺で、雨月物語の中に登場します。境内には、「不断のかまど」「油坂」「根なしの藤」「馬首の井戸」「不開の雪隠」「東山一口拍子木」「枕返しの間」などの七不思議の話が伝わっています。その後、1489年(延徳元年)、快庵妙禅師が曹洞宗の寺として再興し、今日に至っています。 上杉謙信がこの寺に縁故のあった関係から、当時消失していた七堂伽藍(寺のいろいろな建物)を寄進したほか、上杉・北条の両氏がこの寺で和を結んだ史実も残されています。江戸時代、9世柏堂和尚は寺領百石の御朱印を賜るなど徳川家康の信任を受け、以後、江戸末期に至るまで、天下の曹洞宗寺院の管理にあたる三寺院(これを関三刹という)の筆頭の寺として、天下に号令する地位にありました。また、11世紀宗演和尚のころには、幕府から曹洞宗天下大僧録に任ぜられ太平山大中官寺と号して、江戸品川に天暁院という宿所を置いて事務をとり、宮中に参内して禅師号を賜っていました。 周辺に観光ぶどう園があります。
山門✨
本堂✨
【油坂】…ある学僧が夜間の勉学のために本堂の灯明の油を盗んでいたが、それがある時ばれそうになって逃げようとして誤って石段から転げ落ちて死んでしまった。それ以降、この石段を上り下りすると不吉なことが起こるとして、使用が禁じられた。
【枕返しの間】…本堂の一角にある座敷は、そこに泊まると翌朝には必ず頭と足の向きが逆さまになってしまうという。
【馬首の井戸】…近隣の豪族・晃石(佐竹)太郎が戦に敗れて、大中寺に逃げ込んだ。しかし住職は匿うことを拒否したため、晃石は恨みに思って馬の首を切り落として井戸に投げ込み、自身も切腹して果てた。それ以来、その井戸を覗き込むと馬の首が浮かび出るとか、いななきが聞こえるとか言われるようになった。
栃木県栃木市大平町西山田にある曹洞宗の寺院で関三刹のひとつ。山号は太平山。
久寿元年(1154)、真言宗寺院として創建されたと伝わる。その後、延徳元年(1489)、快庵妙禅師が曹洞宗の寺として再興した。
天文から弘治の頃(16世紀半ば)に後継争いで寺は2つに分裂し荒廃するが、永禄5年(1562)に快叟の弟子である天嶺呑補が再興した。また、快叟が上杉謙信の叔父にあたることから謙信によって伽藍が整備された。
天正19年(1591)、当寺は徳川家康により曹洞宗の関八州僧録職に任命され、慶長17年(1612)には下総の總寧寺(千葉県市川市)、武蔵野龍穏寺(埼玉県入間郡越生町)と共に天下大僧録(関三刹)の一となる。
境内には、「不断のかまど」「油坂」「根なしの藤」「馬首の井戸」「不開の雪隠」「東山一口拍子木」「枕返しの間」などの七不思議の話が伝わっている。
気候も良くなってきたので寺社巡り再開♪
今日は佐野に散髪に行きましたので、家から東側で適度な距離でまだ行ってない所はあるか?と考え、大平山周辺に行ってみることに。
まずは七不思議の大中寺へ。
ここはパワースポットというより伝奇系オカルトスポットですなw
駐車場に着いたら結構車が止まってて、あれ?月曜なのに結構混んでる(´・ω・`)と思ったけど、境内はほとんど無人・・・
どうもここから大平山にチャレンジする中高年ハイカーが多い様子。 自分も小学生の頃、ボーイスカウトで岩舟山から大平山に至るオリエンテーリングやったことがありましたがもうムリ(^^;
コロナ警戒で御朱印中止。
というか子供の頃から何回か来てますが、ここそもそも授与所らしきものを見たことがない・・・
無住ではないようですが、観光資源豊富なわりにはあまり力は入れてないようですな。
おとら様?
鬱蒼とした杉林の中を通る参道
左下のグリーン姉さんがいい味出してる、実にオカルトスポットらしい顔ハメ板ですw
右手に地蔵堂
意味ありげに置かれた観音像(゜゜;)
七不思議の一つ 油坂
昔読んだ「栃木の民話」みたいな本では「この階段を使うと滑って死ぬ」となってて、実は小学校の遠足で来たときに、じゃあ試してやろうじゃねーか!(^w^)と悪ガキ数人で登っちゃったことがあります(^^;
(一応、草履を逆さに履くと大丈夫という回避フラグも伝わってたので、靴逆さにして登りましたがw)
今回確認したら「死ぬ」みたいな即効性罰ではなくて「禍にあう」だったんですね。
だからこんなイタい大人になっちゃったんだな・・・ orz
上から見た油坂
一昨日雨が降ったせいか、ホントに油が流れたような黒い染みがあってリアル感抜群でした(((;゚Д゚)))
油坂は登ってはいけないので左右から迂回します
左は見事な竹林
本堂
七不思議の一つ 枕返しの間
九十九神化した回転ベッドの仕業じゃ!
残念 ここはまだ日和ってる
左裏に別のお堂
光放米? ブランド米みたいな・・・
七不思議の一つ 根無し藤
本邦初のヤンデレショタBL小説 青頭巾w
神話とか古典とか読んだり、浮世絵とか見たりする度、ホント日本人は萌えとかHに関しては未来に生きてたんだな(^^;と感じさせられますw
おとら様の墓
「自分の存在をなんとか後世に伝えんものと」
承認欲求か!
バズりたいインスタグラマーとかYouTuberとかが拝むとご利益あるかもしれませんw
ここから先は本堂右側に並んでます
七不思議の一つ 不断のかまど
いわゆるサボりを戒めるお話ですが・・・
陰惨な話で、しかも前述の「栃木の民話」に載ってた焼かれる小僧の挿し絵が非常に不気味で、私的に一番のトラウマでした(ノд<)
大平山への登山口
七不思議の一つ 東山の拍子木
住職限定イベントかよ ツマンネ(-.-)ノ
七不思議の一つ 馬首の井戸
昔は、そこそこ深くて奥の方に水が溜まってて、本当に馬首が見えそうな雰囲気があったんですが、今はスッカリ落ち葉とかで埋まって浅くなってた(´・ω・`)
七不思議の一つ 開かず雪隠
トイレ逃げ込んだ奥方が紙がなくて出られなくなった・・・ではなく、中で自害して果てたという悲しいお話
栃木市は星野遺跡の方にも「芳姫の墓」という、落城して落ち延びたお姫様にまつわる悲劇伝承があります
お堂かと思ったら大平山神社でした
相当古いものらしく狛犬がかなり風化してます
大中寺に参拝してきました。
山門への参道です。
大中寺と言えば
大中寺の七不思議。
枕返しの間
馬首の井戸
油坂
右上から下へ
不開の雪隠
東山一口拍子木
根無しの藤
不断のかまどは寺の内部にあり見れませんでした。
大中寺の本堂です。
今では御朱印は頂けないそうです。(貼り紙あり)
大中寺に参拝してきました。
山門への参道です。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
23
0