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うがやじんじゃ

鸕鷀草神社のお参りの記録一覧
栃木県 岡本駅

くし
2022年05月18日(水)
1450投稿

そろそろ二荒山神社に向かおうかと宇都宮の方に戻ってきました。
途中「三祖神社」というちょっと変わった神社に寄ろうとすぐ近くまで来たところ、カーナビにしか載ってないこちらの神社が出てきた。
ナビ上では「うがや神社」とひらがな表記になってまして、これだけでも十分興味をそそられました。
社名から祭神はウガヤフキアエズノミコトだろうと判断、この神を主宰神にしてる神社は地元にはほぼないので、物珍しさから寄ってみることに。
(豊玉姫や玉依姫との合祀なら結構あるのですが・・・八幡様と神功皇后の関係に似てるw)

ウガヤフキアエズノミコトというと記紀神話では誕生説話くらいしか出てこず、これもお母さんの豊玉姫の方の話とされてることも多い影の薄い神様ですがw
ウガヤフキアエズ王朝だのウガヤ朝だの、竹内文書とかウエツフミみたいな古史古伝ではなぜかやたら持ち上げられてるので、好事家とかオカルト好きな人には興味をそそられる神様かと思いますwww

調べみたところ、ここにもともと祀られてたのは「龍神」だそうです。
ここ鬼怒川のほとりということもあり度々水害にあってきたようで、水難避けとして龍神を祀ったとのこと。
あるいは暴れ川 鬼怒川そのものへの畏怖を龍神と見立てたか?
文政12年にうがや神社として社殿を建立。 お母さんの豊玉姫が竜宮の海神なので龍神の神社としてうがや神社を建立するのはなんとなくわかるが、なぜ豊玉姫そのものではなく東国ではややマイナーなウガヤフキアエズを主宰神としたのか? ちょっと謎です(?_?)
合祀神は彦五瀬命と稲飯命、どちらもウガヤフキアエズの子供ですが、なぜか一番重要な子であろう神武天皇は祀られていない・・・これも謎(?_?)
さすがに畏れ多いと思ったのか、それともこの神社を仕切ってた当時の神職さんがマイナー志向の人だったのかw

鸕鷀草神社(栃木県)

まず下にお堂が2つ
こっちは神仏習合の名残りの仏教関係だと思います
この周辺に駐車スペースあり

鸕鷀草神社の像

「馬力神」とは栃木・茨城・宮城などに伝わる民間信仰の馬の神とのこと
馬頭観音もありましたが昔は区別されてなかったんじゃないかな?
左から二番目には六面観音もあります

鸕鷀草神社の鳥居

鳥居は両部造りの立派なもの
注連縄が短いw

鸕鷀草神社の建物その他

石段の途中から草が

鸕鷀草神社の建物その他

こちらが本来の表参道の様子
訪れる人もいないらしく上は草だらけ(*_*) あと1ヶ月遅かったら草か虫に阻まれて入る気にならなかった(^^; まさに最後のシーズンに呼ばれたのかもしれませんw
ちなみにこの方向に次に行った三祖神社の奥宮があったそうなんですが、残念ながら今回は見逃し(>_<)

鸕鷀草神社の本殿

小さな本殿

鸕鷀草神社の本殿

中は何もありませんが、幕とかは意外に綺麗だった

鸕鷀草神社の鳥居

上から西方向の眺め
左にある白壁の家の向こうにある家が次に行った三祖神社
前方に見える緑地は鬼怒川の土手

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