あかおしぶたれこうりべじんじゃ
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赤尾渋垂郡辺神社ではいただけません
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赤尾渋垂郡辺神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年03月25日(金)
参拝:2022年2月吉日
【遠江國 式内社巡り】
赤尾渋垂郡辺神社(あかお・しぶたれ・こうりべ~)は、静岡県袋井市高尾にある神社。式内社で、旧社格は郷社。祭神は息長足姫命、譽陀和気命、玉依姫命ほか16柱。
社伝によると、創建は奈良時代の717年、遠江國造の神霊を相殿に祀ったのが始まり。739年に行基より開山、のちに高野山普門院の末寺、赤尾山長楽寺と号して栄えた。国史の初見は『日本三代実録』878年条に赤尾神、澁垂神の神階奉授の記載がある。また927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「遠江國 山名郡 郡邊神社 小」の論社となっており、他の論社としては冨士浅間宮(袋井市)と七ツ森神社(袋井市)がある。戦国時代には兵火を被るなど社寺の整備は思うに任せず、明治に入り旧に復し神社となった。国策の一村一社制のために、二つの本殿があった赤尾神社、澁垂神社を合祀し、その後も郡邊神社(六所大明神)など多くの神社を合祀し、近代社格制度のもと郷社に列した。
当社は、JR東海道本線・袋井駅の東方1kmのなだらかな傾斜地にある。境内はかなり広いようで、南端から入ってすぐに広い駐車場、階段上がって広場があって、さらに上がって社殿周りの広場がある。入口から社殿までだけでも数百mあり、境内社がある範囲だけでもそれなりに広い(Google Mapだと社殿背後に更に広い敷地が広がっている)。社殿、社務所、境内社のいずれもが新しく建て直されていて、全体にきれい。現在の氏子衆の信仰の篤さを感じる。
今回は遠江國の式内社ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、自分以外にも数組の家族連れなどが訪れていた。
境内南端入口の<社号標>。入ったエリアは広々とした駐車場。
駐車場を抜けると<鳥居>が現れる。
鳥居をくぐると右手に赤い橋が現れる。
橋の先には<弁財天社>。
参道左手の一段高いところにある<白山妙理大権現社>。
参道左側の<手水舎>。
前方を望む。社殿周りの神域は高い場所にある。
参道の左手高台にある<礎國神社>。
<礎國神社>を階段途中から見上げる。
いよいよ神域への階段を登る。
階段を登り切ると<拝殿>全景。新しいようで、大きく立派。
<拝殿>正面。
拝殿正面上部の扁額には<澁垂神社>とある。
社殿左側の新しそうな<社務所>。ただし無人。
社務所前にある<願掛け宝珠石>。
社務所前から<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>。覆屋で囲われている。
本殿の左側にある<御池>(左)と<御井>(右)。
拝殿に向かって右後ろにある旧<白山権現社>への階段。台風で被害を受け、手水舎付近に遷座した。
旧白山権現社入口から社殿を望む。
帰り道、参道を下りながら弁財天社を見ると白梅と紅梅の競演。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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