こねじんじゃ
許禰神社のお参りの記録一覧
【遠江國 式内社巡り】
許禰神社(こね~)は、静岡県袋井市木原にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。祭神は速玉男命、伊弉冉命、事解男命。別称は「木原権現社」。
社伝によると、創建は飛鳥時代の文武天皇の御代、大宝二年(702年)に紀伊國の熊野権現を勧請して社殿を建立したことに始まる。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「遠江國 浜名郡 許禰神社 小」の論社となっていて、他の論社としては許禰神社(静岡県周智郡森町)がある。安土桃山時代の1600年に徳川家康から社領70石を与えられ、1605年に社殿を造営した。明治に入り、郷社に列した。
当社は、JR東海道本線・袋井駅の西方3kmの平地、小さな住宅地にある。幹線道路(県道413号線、磐田袋井線)から少し入ったところにあるが、当社が面している小道は、かつての東海道。境内はけっこう広いが北側半分は樹木もなく児童公園になっていたり、社殿もそれほど大きくはないので旧郷社格相当。ただ、境内にお化け巨木が御神木として立っていたり、池や小川があったりするので、特徴的で印象に残る。
今回は遠江國の式内論社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後、参拝者は自分以外には見掛けなかった。
境内南端入口全景。小川に架かる橋を渡って境内に入る。参道左側に<社号標>。
参道左側の<徳川家康公腰掛石>と<古戦場 木原畷>の石碑。
当地は戦国時代の1578年、徳川家康と武田勝頼が合戦した場所。
参道を進む。
奥まった場所にある<鳥居>。
参道左手にはかなり立派な巨木と池が見える。
巨木があまりに立派なので、少し離れて引きで撮ってみる。(o^―^o)
説明書きはなかったが、樹齢は何百年なんだろう。。。?
池の上に建つ真っ赤な小社は<厳島神社>。
鳥居をくぐって参道を進む。
ふたたび小川に架かる橋を渡る。
参道右手にある<手水舎>。
<拝殿>全景。まだ新しそうに見える
拝殿前左側の<狛犬>。新しそう。
拝殿前右側の<狛犬>。顔が横に長いユーモラス系。
<拝殿>正面。上部には扁額。その左右には由緒書。
<拝殿>内部。きれいにされている。
社殿の左側は児童公園になっている。
拝殿の後ろには長い<幣殿>があり、その後ろに<本殿>がある。
<本殿>は屋根はむき出しで、両側を透明の材料で覆っている。(拝殿内部が明るく見えたのはこのおかげかな)
社殿の右側にある<八幡宮・諏訪神社>。
八幡宮・諏訪神社の右側にある真っ赤な鳥居群。
真っ赤な鳥居の突き当りは<稲荷神社>(写真右手の大きめの社)。
たくさんの境内社があるが、ちゃんと説明書きが添えられている。(o^―^o)スバラシイ!
<社殿>全景。
拝殿の左手にある<木原公会堂>。社務所ではないみたい...
やはり当社で最も印象に残るのは入口近くの<巨木>。数百年の時間をかけた美しさ。(^▽^)/
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