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東本徳寺ではいただけません
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東本徳寺のお参りの記録(1回目)
静岡県舞阪駅

投稿日:2023年09月19日(火)
参拝:2023年9月吉日
🌼東本徳寺(ひがしほんとくじ)に参拝させて頂きました🙏🌸当寺は静岡県浜松市西区にあります。
🍁由緒も西本徳寺と一緒で、建物の配置もよく似てます。道に面して建立されている「南無妙法蓮華経」と刻まれた題目石も西と同じです。
🌺寺には遠州灘から突如出現した釈迦牟尼如来がまつられているといい、しかもここに寺が構えられるより140年前に現れたといいます。
🍀その後室町時代の明応の津波で寺が流失したとき、このお釈迦様の像も消えてしまったが、奇縁によってふたたび寺にもどされたといいます。不思議が二度三度と重なっているのです。💐東海道の旧道のこの辺りにはまだ数本の松並木の松が残っており、道に面した北側に「南無妙法蓮華経」と刻まれた高さ2mの石柱碑が建ってます。🌷独特のひげ文字をみれば日蓮宗のお寺であることがわかり身延山久遠寺末の寺です。
🌾このひげ文字碑の横にもう一基石柱碑が建てられており「海中出現釈迦牟尼如仏安置」とあり、深く刻まれたこの碑は寺を訪ねた参拝者に強い印象を持たせます。
🌼両側が槇囲いの参道を進むと山門。門をくぐれば正面が本堂、その右側が釈迦堂になっています。
🌸西本徳寺は東本徳寺と開創時の由緒は全く一緒、身延山第十一代行学院日朝上人が南北朝期の永徳元年(1381)に開いたとされています。
日朝は日蓮宗の名僧で伊豆の人であるようです。
☘️身延山久遠寺をそれまであった西谷から現在の場所に移した僧としても知られ、宗門の興隆のため東海道を旅の途中、馬郡の村にきたとき、海中出現の仏像の話を聞き、この地に一夜の宿をとったそうです。
そして夜中に上人は霊夢を見、厨子の中に安置されている仏様が釈迦牟尼如来であることを確かめた。
🌹それまで村の人の間では聖観世音であると信じられてきたのが、お釈迦様であることを知った人々は浄財を出しあい、上人にお願いして一寺を建立してもらったそうです。
🌷それが長久山本徳寺であり、時は、永徳元年(1381)であった。里人は上人に帰依、信仰の拠点として二つの坊も構えた。それが、大泉坊と泉光坊の二坊である。☘️西本徳寺のご本尊は釈迦牟尼仏で、本堂にまつられており、海中出現のお釈迦様は本堂西側の釈迦堂に安置されていす。立派な厨子の中におさめられており、高さ一尺二寸(約36㎝)の金銅製です。🍁浜名湖に今切れができた明応7年(1498)の津波のとき本徳寺は津波で倒壊、この釈迦像は流されて庄内半島の先端村櫛の沖で漁師の網にかかって発見され流転のすえふたたび本徳寺に戻されたといいます。🍀本徳寺か東ち西に分れてからもこの釈迦像だけは江戸の元禄の頃まで、交代で安置し、まつていたが、今は西本徳寺に安住の地を得ています。

🍁所在地 : 静岡県浜松市西区馬郡町1383
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺の山門
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺(静岡県)
東本徳寺(静岡県)

すてき

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