なわくりじんじゃ
切り絵・一粒万倍日の御朱印や神さま・ご本尊・宗派も検索可能に
おすすめの投稿
「大山祇命」「磐長姫命」の二柱の神を主祭神とした大社造変態の本殿を持つ神社で、創建年代は不明とされています。棟札には承安時代(西暦1171~1175)に再建されたと記載されているそうですので、古い神社とゆうことには間違いありませんね。古くは縄繰大権現と呼ばれていたそうです。
境内は広く摂社や末社がたくさん鎮座されています。境内裏手に位置する飯盛山(標高600m)の頂上付近には本宮が鎮座されていますが、ここへの参拝は山歩きのスタイルを推奨します。ちょっと普通の服装では…。
縄久利……変わった名前です。磐長姫命と木花咲耶姫の姉妹が住居を見つけるために飯盛山に上り、姉の磐長姫命はここに住居を決めたものの、妹の木花咲耶姫は別の場所で住居を探し、見つかれば縄を引いて知らせると言って大山のほうへ向かったまま音信不通となりました。磐長姫命が気になって縄を繰ってみると切れて行方不明となりました。これが縄久利の語源となった伝説だそうです。
神社までの道路は舗装されているものの、かなり狭いので注意してください。
拝殿
拝殿と本殿
本殿
鳥居と桜
名称 | 縄久利神社 |
---|---|
読み方 | なわくりじんじゃ |
電話番号 | 0854-34-0109 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご祭神 | 《合》大己貴命,藤内民部,倉稲魂命,面足命,惶根命,少童三神,天照大神,天御中主命,木花開耶姫命,金山彦命,石凝姥命,《主》大山祇命 |
---|---|
ご由緒 | 勧請年代は不明だが、棟札に承安時代(1171~1175)に再建のことが見える。主祭神は大山祗命(おおやまつみのみこと)と岩長姫命。植林、牧畜とくに家畜の守護神として信仰を集めている。江戸時代には出雲はもとより伯耆、備中、備後、隠岐までこの神社の崇敬講社が結成されていた。大山祀命の御子神である岩長姫と木花咲耶(このはなさくや)姫の姉妹神は、互いの住家を見つけるために飯盛山にあがった。そこから遥かかなたの伯耆大山をみて、木花咲耶姫が、縄を引いて大山へ行き、よい住家がみつかったら合図をすると姉の岩長姫に言って出かけた。ところが、いくら待っても連絡がこない。そこで縄を繰ってみた。しかし、その縄を繰っても繰っても連絡がとれなくなった。この事から縄繰二縄久利という社名になったと伝えられる。国引神話の杭になっている大山や、三瓶山が臨まれ、日の出から日没が見られる。古事記に登場する磐長姫=牛飼姫は延命を司る神として有名です。境内の巨巌は命に対する崇敬の大きさであり、霊地として崇められてきた。乳岩社は年間を通して枯れることなく水が垂り落ちている。 |
ホトカミのデータについて
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
近くの神社お寺
縄久利神社に関連する記事
おすすめのホトカミ記事
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
4
0