おきこくぶんじ|東寺真言宗
隠岐國分寺島根県 松江駅
8:30〜17:30
隠岐国分寺は創建は不詳。天平13年(741年)の国分寺建立の詔の頃に創建されたと見らる
鎌倉時代末頃には、元弘2年/正慶元年(1332年)の元弘の変に敗れた後醍醐天皇が、隠岐国分寺を行在所としたといわれる。『増鏡』では天皇が隠岐島に流された時のこととして「海づらよりは少し入りたる国分寺といふ寺を、よろしくさまにとりしひておはしまさむ所にさたむ」と見えるほか、古文書では元弘2年8月19日に出雲の鰐淵寺の僧頼源が隠岐国分寺で天皇から綸旨を授かったとも見え、天皇の行在所説はこれらに基づく
数年後、隠岐島を脱出し北条氏を打ち滅ぼした。
名称 | 隠岐國分寺 |
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読み方 | おきこくぶんじ |
参拝時間 | 8:30〜17:30 |
参拝料 | 大人400円、小人200円 |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 08512-2-2934 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
宗旨・宗派 | 東寺真言宗 |
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文化財 | 国分寺境内(国指定)
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概要 | 隠岐国分寺(おきこくぶんじ)は、島根県隠岐郡隠岐の島町池田にある東寺真言宗の寺院。山号は禅尾山。本尊は釈迦如来。 奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、隠岐国国分僧寺の後継寺院にあたる。境内は国の史跡に指定されているほか、毎年4月21日に行われる蓮華会舞(国の重要無形民俗文化財)が特に知られる。 本項では現寺院とともに、古代寺院跡である隠岐国分寺跡と、隠岐国分尼寺跡(島根県指定史跡)についても解説する。 |
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歴史 | 歴史[編集] 古代[編集] 聖武天皇肖像 創建は不詳。天平13年(741年)の国分寺建立の詔の頃に創建されたと見られる。 『日本三代実録』貞観9年(867年)5月26日条によれば、新羅に近い伯耆国・出雲国・石見国・隠岐国・長門国の5ヶ国に四天王像が送られ、新羅の調伏のために道場を構える旨と国分寺の僧4人が修法を行う旨が命じられている[1]。隠岐国の場合には、その四天王像を安置する「四王寺」は隠岐国分寺境内に置かれたとされる[1]。 延長5年(927年)成立の『延喜式』主税上の規定では、隠岐国の国分寺料として稲5千束があてられている[1]。 全国のほとんどの国分寺は平安時代以降に衰退する...Wikipediaで続きを読む |
行事 | 行事[編集] 毎年4月21日(弘法大師の命日)には、蓮華会舞(れんげえまい)が催される[1]。この舞は、元々は6月15日に四王寺で行われた行事とされ[1]、奈良時代から平安時代頃に大陸から輸入された舞楽・無言仮面劇に近い様式を残すといわれる[2]。現在では「麦焼舞」「眠り仏」「獅子舞」「貴徳山神」「竜王」「太平楽」「仏舞」の7番が行われるが、かつては10数番があったという[3]。 この蓮華会舞は、1977年(昭和52年)に「隠岐国分寺蓮華会舞」として国の重要無形民俗文化財に指定されている[3]。なお、舞に使用する古面や道具一式も伝世されていたが、2007年(平成19年)の本堂焼失の際に焼...Wikipediaで続きを読む |
引用元情報 | 「隠岐国分寺」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%9A%A0%E5%B2%90%E5%9B%BD%E5%88%86%E5%AF%BA&oldid=99869824 |
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