まつえじょうざんいなりじんじゃ
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松江城山稲荷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年10月14日(月)
主祭神として「宇迦之御魂神」、「誉田別尊」を祀り、城山公園内の北の丸北方に位置する小高い丘(宮山)の上に鎮座する神社です。徳川家康公の孫にあたる松平直政公が藩主として入国した翌年の1639年に藩内の安穏と繁栄を祈念して創建されました。現在の本殿は1812年に建立されています。400体以上もの狐が奉納され、名工と言われる小林如泥作の木狐等も社蔵されています。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が松江滞在中、散歩でこの稲荷神社を訪れていたとされ、境内を囲む石の狐を大変好んでよく訪れていたといいます。特に随神門のそばにある一対の狐像を非常に愛でていたのだとか。
また、この稲荷神社は日本三大船神事である松江市指定無形民俗文化財のホーランエンヤでも有名です。
松平直政公が入国してから10年目の1648年は天候不順で不作となり、これに心を痛めた直政公は、稲荷神社の御神霊を船渡御によって出雲郷(あだかえ)にある阿太加夜神社に移し五穀豊穣の大祈祷を行わせたところ、祈願が成就したことから10年目毎(式年といいます)に御神幸が行われることになりました。以降10年に1、度城山稲荷神社式年神幸祭(式年祭)として開催され、これが通称ホーランエンヤと呼ばれる祭りになります。大阪天満宮の天神祭、厳島神社の管絃祭とともに日本三大船神事のひとつとされています。
いまでも小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が愛した狐像は神社で見られますし、10年に1回開催されるホーランエンヤも続けられています。古の面影を現代でも触れることができるって素晴らしいですよね。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が松江滞在中、散歩でこの稲荷神社を訪れていたとされ、境内を囲む石の狐を大変好んでよく訪れていたといいます。特に随神門のそばにある一対の狐像を非常に愛でていたのだとか。
また、この稲荷神社は日本三大船神事である松江市指定無形民俗文化財のホーランエンヤでも有名です。
松平直政公が入国してから10年目の1648年は天候不順で不作となり、これに心を痛めた直政公は、稲荷神社の御神霊を船渡御によって出雲郷(あだかえ)にある阿太加夜神社に移し五穀豊穣の大祈祷を行わせたところ、祈願が成就したことから10年目毎(式年といいます)に御神幸が行われることになりました。以降10年に1、度城山稲荷神社式年神幸祭(式年祭)として開催され、これが通称ホーランエンヤと呼ばれる祭りになります。大阪天満宮の天神祭、厳島神社の管絃祭とともに日本三大船神事のひとつとされています。
いまでも小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が愛した狐像は神社で見られますし、10年に1回開催されるホーランエンヤも続けられています。古の面影を現代でも触れることができるって素晴らしいですよね。
すてき
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