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浄厳院ではいただけません
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浄厳院のお参りの記録(1回目)
滋賀県安土駅

投稿日:2022年05月19日(木)
参拝:2022年5月吉日
今回は滋賀県の寺院巡りです。
先ず1寺目は近江八幡市に在る金勝山 浄厳院 (じょうごんいん)です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来坐像は重文です。他に銀造阿弥陀如来立像も重文ですが博物館に寄託しています。
こちらは観光寺院ではありませんので、堂内拝観には事前予約が必要です。が、当日ご住職にお聞きした所、1/1、4/10、8/5~15、10月初旬の4日間は予約無しで拝観可能との事でした。(拝観時間等含めて詳細は要確認)

織田信長が金勝山で鷹狩りをし、金勝寺の浄厳坊で休憩した時に応誉明感上人と会い、その高徳に感銘し、上人と僧を安土城下に招き(招くと言うと聞こえは良いが、信長が出した書状には「早く安土に来い。さもなければ寺領没収するぞ。」と脅している。)、1578年に慈恩寺跡地に浄厳院を建立した。(慈恩寺は六角氏が建立、織田信長の兵火により焼失。)
本堂は多賀町に在った天台宗興隆寺の本堂を移築したもので、本尊は甲良町に在った二階堂宝蓮院から遷したものです。尚、楼門は元の慈恩寺の遺構との事です。
また、1579年の浄土宗と法華宗(日蓮宗)との安土問答はこの寺で行われた。

裏門の横を抜けて楼門の横に出て駐車しました。(10台以上駐車できます。) ぶっちゃけ楼門の前は全て田畑、と言うか北側以外の周りは田畑。のどかで見晴らしはいいですね。境内も多数のお堂が建ち並び広いです。
拝観予約した際に庫裏に来てくれとの事でしたので庫裏に伺いました。庫裏に上がらせて頂いて、渡り廊下を通って本堂へ。須弥壇の裏側から堂内に入りました。入って直ぐに二天像と清凉寺式釈迦如来立像がありますが暗くてよくわかりませんでしたが江戸時代頃の作?
ぐるっと回って須弥壇の前に。高さ約273cm、丈六の堂々とした立派な定朝様の阿弥陀如来坐像です。また、本体から光背、天蓋まで造立当初のものであるとの事でよく残されていたものです。残念?なのは光背が高くて(お堂がやや低くて)先がカットされている事ですね。
仏像以外にも多数の文化財を所蔵していますが、殆どを近隣の博物館等へ寄託しており、写真になりますが一つ一つご住職から丁寧に説明頂きました。
庫裏に戻って拝観料(500円)を納めて御朱印も頂きました。字が下手だからとスタンプ式でした。(過去スタンプ式だったのは広隆寺、廣智寺)


浄厳院の御朱印
御朱印
浄厳院の山門
浄厳院の山門
楼門
浄厳院の像
阿形
浄厳院の像
吽形
浄厳院(滋賀県)
浄厳院の建物その他
不動堂
浄厳院(滋賀県)
釈迦堂
浄厳院の建物その他
鐘楼
浄厳院の手水
手水
浄厳院の本殿
本堂
浄厳院の仏像
本尊·阿弥陀如来坐像(ネットから転載)
浄厳院(滋賀県)
寺院案内を撮影
浄厳院(滋賀県)
勅使門
浄厳院の建物その他
観音堂
浄厳院の山門
裏門

すてき

御朱印

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