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長福院圓光寺ではいただけません
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長福院圓光寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県野洲駅

投稿日:2024年08月05日(月)
参拝:2024年8月吉日
滋賀県の湖東・湖南地区の寺社仏閣巡りの6箇所目は、5箇所目の蒲生郡竜王町の西側に隣接する野洲市に在る歓喜山 長福院 円光寺です。
天台真盛宗で、本尊は秘仏の聖観音。
この秘仏本尊の聖観音立像は、毎年千日会の8月第1土曜と翌日曜に開帳されます。細かく言うと第1土曜の午後~翌日曜の午前です。
他に安置されている阿弥陀如来坐像は重文で、地蔵菩薩坐像は県指定文化財です。
(秘仏本尊以外は事前予約で拝観可能)

天台宗の長福寺と天台真盛宗の円光坊が合併したものです。長福寺は最澄の開基と伝わり、聖観音を本尊とし、円光坊は阿弥陀如来を本尊としていた。織田信長の兵火により両寺共に焼けたが長福寺本堂と諸仏は残り、1540年に宗順が再興したとの事です。

山門前に数台分の駐車場があり、停めさせて頂きました。(交差点の角のため停め難いです。)
山門をくぐると正面に歴史を感じる本堂、手前に九重石層塔、共に重文です。左側に手水と社が2棟あり、中を見ましたが像名はわかりませんでした。写真を撮り漏らしましたが、左前方奥の少しこんもりした所に鐘楼がありました。後から知りましたが、久野部1号墳という古墳の上に鐘楼があるのです。
本堂は幕が付けられ扉は開かれています。堂内には檀家さんが集まって床に座り談笑されていました。(開帳日に行くとよく見掛けますね。)
堂内に上がらせて頂きました。内部は内陣と下陣を分けた典型的な密教的な造り。真ん中の厨子に秘仏本尊・聖観音立像、細くてすらっとした体躯、手前に祭壇があって厨子には幕があってお顔はよくわかりませんでした。厨子の左側に毘沙門天立像、右側に不動明王立像が祀られていました。これらは旧長福寺のもの。
後陣へ回り込むと真ん中に重文の阿弥陀如来坐像と脇侍の観音像で阿弥陀三尊。その左側に県指定文化財の地蔵菩薩坐像が祀られていました。これらは旧円光坊のもの。(もう1躯地蔵菩薩坐像を所蔵していますが、琵琶湖文化館に寄託中。) 阿弥陀如来坐像は高さ約90cm、衣の彫りは浅く、お顔のパーツはこぢんまり纏められ優しい。平安時代後期の作。地蔵菩薩坐像は高さ約50cm、彩色でお顔は白色に塗られています。南北朝時代の作。
最後に御朱印をお願いしたら、書置きの綴り込みタイプでした。(いらっしゃるのは檀家さんのみなので御朱印帳に直書きはなさっていない。)
びわ湖百八霊場のものだけど、これまたどうやって御朱印帳に貼り付けようかな?


長福院圓光寺(滋賀県)
御朱印
長福院圓光寺(滋賀県)
山門
長福院圓光寺(滋賀県)
九重石層塔(重文)
長福院圓光寺(滋賀県)
手水
長福院圓光寺(滋賀県)
長福院圓光寺(滋賀県)
長福院圓光寺(滋賀県)
本堂(重文)
長福院圓光寺(滋賀県)
秘仏本尊・聖観音立像(ネットから転載)
長福院圓光寺(滋賀県)
毘沙門天立像
長福院圓光寺(滋賀県)
阿弥陀如来坐像(重文)

すてき

御朱印

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