みかみじんじゃ
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御上神社ではいただけません
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御上神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月29日(日)
参拝:2022年4月吉日
【近江國 式内社巡り】
御上神社(みかみ~)は、滋賀県野洲市三上にある神社。式内社(名神大社)で、旧社格は官幣中社。現在は神社本庁の別表神社。祭神は天之御影命。三上山を神体山とする。本殿は国宝、拝殿、楼門、摂社若宮神社、木造狛犬は国指定の重要文化財。秋季古例祭(ずいき祭り)は国の重要無形民俗文化財。
社伝によると、第7代孝霊天皇の御代、天之御影命が三上山山頂に降臨し、それを御上祝が三上山を御神体(神奈備)として祀ったのが始まり。奈良時代の718年、藤原不比等により遥拝所があった三上山山麓の現在地に社殿が造営された。『日本三代実録』では平安時代の859年、865年、875年に神階昇叙の記載がある。また、927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「近江國 野洲郡 御上神社 名神大」に比定されている。のち974年には円融天皇が当社を勅願所と定めた。中世以降は武家の信仰も篤く、源頼朝から徳川幕府まで、代々神領を寄進し社殿を造営した。明治時代に入り、近代社格制度のもと官幣中社に列格した。
当社は、JR琵琶湖線・野洲駅の南方2kmあまりの、交通量の多い2つの大通り(国道8号線と県道504号線)が交差する交差点の北側にある。交差点そばは駐車場になっていて、鳥居をくぐると巨木が多数立ち並んでおり、一気に喧騒はかき消され、やや暗いしっとりとした神聖な雰囲気に変わる。さらに参道を進んで空が抜けた明るい場所に辿り着くと、国宝や国指定の重要文化財となっている社殿や楼門などが迎えてくれる。参拝者が見て廻れるエリアはすごく広いわけではないが、特に建物群が素晴らしく見応え十分で満足度は高い。
今回は、近江國の式内社、旧官幣中社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、参拝者は自分以外には見掛けなかった。
境内南端入口の<鳥居>。(社号標は右手に少し離れた国道8号線沿いにある。)
鳥居をくぐったところ。しばらくは高い木々で参道は薄暗く、厳粛な雰囲気。
参道右側の磐座のような岩石。
参道を進むと、境内の明るい部分と建物が見えてくる。
参道左側の<手水舎>。
手水舎の右後方にある<社務所>。御朱印はこちら。
参道右側の<授与所兼休憩所>。
いよいよ参道正面に<楼門>。
参道左側の<狛犬>。修復跡が激しい。
参道右側の<狛犬>。こちらはあまり傷んでいない。
<楼門>全景。南北朝時代1365年の造営。三間一戸、入母屋造、檜皮葺。国指定の重要文化財。
<楼門>をくぐる。
楼門をくぐったところ。正面の<拝殿>以外は近くに建物はなく、広々として見える。
楼門をくぐって左手離れたところにある<神輿庫>。
楼門をくぐって右手にある<鎮魂殿>と<絵馬殿>。
<拝殿>全景。鎌倉時代後期の造営。桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺。本殿と似た構造で、かつての本殿を移築・改造したものとも伝わる。国指定の重要文化財。
<拝殿>正面。
拝殿後ろの<本殿>。鎌倉時代後期の造営。桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺。国宝に指定されている。
本殿の左側に建つ<若宮神社>。鎌倉時代後期の造営。国指定の重要文化財。
本殿を逆サイドから。構造としては、神社、寺院、殿舎の様式を混合させたような形で「御上造」と呼ばれることもある。
本殿の右側に建つ<三宮神社>(右・大)と<天神宮神社>(左・小)。
少し離れて、国宝<本殿>と桜のコラボレーション。
重文<拝殿>と国宝<本殿>を合わせて画角に収めてみる。
最後に重文<楼門>、重文<拝殿>、国宝<本殿>を、豪華に一緒の画角に収めてみる。(^▽^)/
すてき
みんなのコメント(4件)
うさぎ大福
惣一郎さん。。
楼門・拝殿・本殿の並びの写真。。
素敵ですね♪
檜皮葺が見事ですね🥰
2022年05月30日(月)
うさぎ大福さん、こんばんはー!(o^―^o)
檜皮葺の屋根はお好きですか?
自分は檜皮葺の建物がすごく好きで、当社はツボにはまりました。
建物ごとに眺めては写真を撮りまくって、時間を忘れちゃいました...(^_^;)
2022年05月30日(月)
好きなのかな?(笑)
あまり見られないので、惣一郎さんの投稿で楽しんでいます。。
ありがとうございます😊🙏
2022年05月30日(月)
自分が檜皮葺に目覚めたのは、栃木市にある村檜神社の本殿を見た時です。
国指定の重要文化財で、その美しさにやられました。おススメです~♪ (^▽^)/
2022年05月30日(月)
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惣一郎1269投稿
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