国宝 長寿寺の日常(2回目)|滋賀県甲西駅
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投稿日:2021年06月17日(木)
長寿寺にひっそりと継承されてきた寺宝の一つ「地蔵曼荼羅」
室町時代に作られたとされる日本に一枚の大変貴重できわめて珍しい曼荼羅です。
中心には「六臂(ろっぴ=六本の腕)のお地蔵様」そしてその周囲には約1万2000体の小さなお地蔵様が描かれています。
お地蔵様が六臂のお姿で描かれることがまず、ありません。そして周囲に1万2000体ものお地蔵様が描かれた曼荼羅も、また存在しません。
大変貴重で珍しい曼荼羅なのですが、破損が激しくご寄付やクラウドファンディングなどを通じて、多くのみなさんにお力添えをいただき、現在、大津市の「藤本松雲堂」さんで修復作業が進んでいます。
この秋にはみなさまにお参りしていただける予定です。ぜひお地蔵様にお会いになってください。
なお、この地蔵曼荼羅の原寸大の複製を現在、本堂外陣におまつりしています。
室町時代に作られたとされる日本に一枚の大変貴重できわめて珍しい曼荼羅です。
中心には「六臂(ろっぴ=六本の腕)のお地蔵様」そしてその周囲には約1万2000体の小さなお地蔵様が描かれています。
お地蔵様が六臂のお姿で描かれることがまず、ありません。そして周囲に1万2000体ものお地蔵様が描かれた曼荼羅も、また存在しません。
大変貴重で珍しい曼荼羅なのですが、破損が激しくご寄付やクラウドファンディングなどを通じて、多くのみなさんにお力添えをいただき、現在、大津市の「藤本松雲堂」さんで修復作業が進んでいます。
この秋にはみなさまにお参りしていただける予定です。ぜひお地蔵様にお会いになってください。
なお、この地蔵曼荼羅の原寸大の複製を現在、本堂外陣におまつりしています。
地蔵曼荼羅全体図。縦134センチ、横84センチ。周囲に模様のように見えるのがすべて小さなお地蔵様です。室町時代前期に作られたようで、すでに600年ほど経過しています。
六本腕のお地蔵様。絵として描かれているのはこの曼荼羅が唯一なのではないでしょうか。ちなみに六本腕のお地蔵様の像は京都の智恵光院様がおまつりしておられます。
小さなお地蔵様のお顔がずらりと・・・すべて手描きですのでお顔がそれぞれ違います。眺めていると楽しいです。
修復は大津市の「藤本松雲堂」さんにお願いしています。京都の「宇佐美松鶴堂」さんで修行され、京都国立博物館でも数多くの文化財の修復されたすごい方です。
修復ご寄付の記念として、オリジナルのご朱印帳をお渡ししています。
すてき
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ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
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