天台宗
桧尾寺のお参りの記録一覧
滋賀県湖南地区巡りの阿弥陀寺の次の3寺目は、甲賀町の隣の甲南町に在る補陀落山 檜尾寺(ひのおじ)です。
天台宗で、本尊は千手観音。
本尊は1/1~3、2/1、8/18の年に5日間の開帳のため今回参拝しました。
伝えによれば、最澄が根本中堂の木材を求めてこの地を訪れた際に、観音の霊告を喜び千手観音を彫り安置した事を始まりとする。
のちの853年に文徳天皇の勅願により円仁が堂宇を再建。その後、度重なる兵火の度に再建を繰り返し現在に至ります。
隣に在る檜尾神社の別当寺であったが、神仏分離により別れました。
鐘楼が檜尾神社との境目にあり、鐘楼横の少しの石段を上がると本堂。扉が閉まっており堂の中は見れません。本堂の左手前に収蔵庫があり、この収蔵庫に本尊の千手観音が祀られています。開帳は先に記載の通りの年5日。
収蔵庫には千手観音立像(重文)と釈迦如来立像(市指定文化財)の2躯安置されていますが、5cm✕15cm位の窓から覗き込んで観る事になるため、正直見辛く、細部まではわからないですが、千手観音の方は男性っぽく逞しい感じ。一方、釈迦如来は穏やかな感じでした。
御朱印は本坊の文殊院でとの事でしたので、手前の文殊院の庫裏にて頂きました。ご住職と奥様と少しお話させて頂きましたが、以前お堂は鍵も掛けずにいつでも拝観出来る様にしてあったが、物騒な世の中になったし、獣害もあるようになったため、仕方無く現在のスタイルになってしまったと仰有っておられました。
御朱印
鐘楼
本堂
収蔵庫
小さな窓からの拝観
収蔵庫に写真の2躯を安置
文殊院(檜尾寺の本坊との事)
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