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竜福寺ではいただけません
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竜福寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県甲賀駅

投稿日:2022年03月02日(水)
参拝:2022年2月吉日
滋賀県湖南地区の寺院巡りの8寺目は、滋賀県甲賀市甲賀町に在る向陽山 龍福寺です。今回の寺院巡りの最後となります。
天台宗で、本尊は薬師如来(秘仏)。
この薬師如来坐像は重文に指定されています。

伝えによれば、延暦年間(782~805年)に伝教大師最澄が比叡山延暦寺の根本中堂建立に必要な用材調達のためにこの地を訪れた際、疫病に苦しむ人々の平癒を祈願して薬師如来を彫り、祀ったのが始まり。
1305年に多喜土佐守が諸堂を修営したが、後に焼失。1458年に多喜氏一族の由旭が中興したとの事です。

本尊·薬師如来は、33年に1度の開帳の秘仏ですが、事前に拝観申込みすれば厨子の扉を少し開けて頂いて拝観する事が出来ますので、事前申込みして伺いました。
ナビで着くと公民館や消防倉庫があり、あれっ、ここかなあ?と視線を移すと鐘楼がありましたので間違いないと。本堂もいわゆる本堂らしいイメージではなくて(昭和42年建立)・・・。
本堂左側奥の庫裡で訪問した旨を伝えると本堂から入って下さいと。本堂でご住職と奥様に迎えて頂きました。既に厨子の扉は少し開けてあり、手を合わせてから早速拝見。(内心は扉をもう少し開けて欲しいなあと思いながら。)
仏像の高さは約140cmですが、厨子が仏像に比べて小さ目なのか、仏像がどっしりがっしりな感じで窮屈そうに見えるのか、わかりませんが、第一印象は大きいなあでした。(思わず口にしてしまいました。)柔和なお顔立ちで肉付きがいいです。薬師如来なので脇侍に日光・月光菩薩がいらっしゃると思うのですが厨子の中でしょうか見えません。左右の脇間には四天王と十二神将が半数ずつ薬師如来を護っています。更に右脇間には不動明王も祀られています。四天王像は2020年に調査が行われ、後の時代の厚目の彩色となっていますが、平安時代の作とわかったそうです。いずれ文化財に指定されるでしょう。
拝観料300円をお支払し、併せて御朱印をお願いしましたら奥様がすらすらと書いて頂きました。また、帰りしなにお線香とお釈迦様デザインの付箋紙を頂きました。


竜福寺の御朱印
御朱印
竜福寺の建物その他
竜福寺の建物その他
鐘楼
竜福寺の本殿
本堂
竜福寺の仏像
本尊・薬師如来(ネットから転載)
竜福寺(滋賀県)
四天王の内の1躯(ネットから転載)
竜福寺の末社
境内社

すてき

御朱印

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