鷲神社のお参りの記録(1回目)
埼玉県白岡駅

埼玉県白岡市 岡泉鷲神社。立派な御神木があり敷地も広く大変立派な神社だったと思われるが、今や本殿の屋根が落ち、よもや廃社の体である……。

岡泉鷲神社は、天和元年(1681)に当地へ勧請されたと伝えられている。祭神には天穂日命が祀られている。
境内には本殿・拝殿のほか、神楽殿がある。また本殿右側には八雲社（祭神は素盞鳴尊）が祀られている。
七月十四日には八雲社の祭礼である「天王様」が行われる。山車が境内で組み立てられ、その上で祭り囃子（大尽囃子）が奉納される。
また同月二十三日は鷲神社の祭礼で、神楽殿において神楽と囃子が奉納される。これらは天保年間(1830～44)、
若者の気風の荒廃を心配した村人が、春岡村（現大宮市）から師匠を招き、若者達に習得させ神社に奉納したのが始まりという。
境内には二本の大ケヤキがあり、山車や大尽囃子、神楽とともに町の指定文化財となっている。

白岡市グルメ①和戸駅の方向に足を伸ばすと、極太田舎そばの一茶がある。うどんと見紛う断面四角の極太そばが頂ける。天ぷらも大きく多い。実にユニークな食感である。