いるまがわおおくにじんじゃ
入間川大国神社へのアクセス・駐車場
近くの駅 | ◼︎西武新宿線 ◼︎西武池袋線 ◼︎西武池袋線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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電話番号 | 04-2952-3895 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
駐車場に関する投稿
参拝にあがったら宮司様と奥様がいらっしゃって、お時間も大丈夫とのことだったので色々お話を聞かせていただきました✨
普段は東松山市の箭弓稲荷神社にご奉仕されているのでいないことの方が多いそうです。この日は私が到着する少し前にご祈祷があって、たまたまいらっしゃったそうです。
一部ですが、皆様と共有できればと思います。
【ご由緒について】
ここはもともと旅館を経営していたとのことです。屋号は甲子。店主は甲田佐右衛門。
佐右衛門さんは今でいう霊感のような、視たり当てたりする力があるすごい方だったそうです。ある時、夢枕に大黒様が立ち『苦しい…苦しい…私をすくい上げなさい』といわれたそうです。
当時、現在の駐車場辺りは小高い山と窪地で池があったそうで、その池の中を掘ると小さな大黒様の御神像が出てきたそうです。
それが神社の御神体として現在も祀られているとのことでした。
そして狭山市に来ていた神祇伯白川資訓様にスカウトされ神社を創建したとのことです。江戸末期、慶応の頃のことだそうです。
【御朱印の絵】
大國神社の御朱印には絵が描かれているのですが、これは狭山市出身の日本画家、栗原霞崖(くりはらかがい1861-1939)の絵で、この栗原さんは大國神社の世話人だったとのことです。
神社に保管されている画集を見せていただきました🙏
【削り花】
宮司様は以前秩父神社にもご奉仕されていたそうです。
秩父地方の小正月に蚕の神様に供え飾るもので、「削り花」と呼ばれる木を削って花のように垂らしたものがあります。
昔、紙が普及するまで幣(ぬさ)として使われていたとされるもので、大國神社の本殿にたくさん飾られていたのですが、なんと、それを1ついただきました😲💦
削り花はアイヌの人たちが使っていた神具「イナウ」がもとになっているとの説もあるそうで、秩父や寄居町近辺にはアイヌ語と思われる地名が残っていることから、アイヌとの繋がりが見え隠れするともお話されていました。
他にも貴重なお話や、資料・古書なども見せていただき大変勉強になりました。
感謝しかありません😭宮司様、奥様、本当にありがとうございました🙇
「埼玉の狛犬」という本に載っていて、狛犬を見に神社に来る方もいるそうです。
以前御朱印を入れてもらった封筒に押されていたスタンプについても教えていただきました。上が北斗七星。下とマス目は九星気学に関するもので星の動きを表したものだそうです。
「削り花」
70センチくらいあります。こんな写真でゴメンナサイ😭神社で撮らせてもらえばよった💦袋から出したばかりでシュッとしてますが、少しほぐすと幣みたいにフワッとなります。
イナウで検索するとわかりやすい写真がたくさん出てきます💦
1つの木からこんなに!すごい技術だなぁ
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