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にしあらいふどうどう|真言宗

西新井不動堂
埼玉県 航空公園駅

歴史

西新井不動尊(不動明王)の由来
御本尊は、木彫りで黒の漆塗り、腰に朱色の布が彫られている身の丈五十センチ程の立姿で、二人の童子像を従えている。鋭く光るギヤマン(ガラス細工)の威厳ある眼球を施した独特な表情の不動明王は、右手に魔を打ち払う降魔の剣、左手に救いの縄(羂索)を持ち、背には紅色の大きな火焔を負う。
この厳しい御姿は、諸々の災難障害を焼き尽くす屈強な意思を持ち、厳しさの裏に隠された何人をも救おうという慈悲の心を表している。御本尊が安置されている黒漆の館は、正面が観音開きに大きく開き、内側全面が黄金の色彩を保っている。
当の不動明王の由緒縁起となる書き物不詳であるが、古老の口伝えによると江戸初期に建立されたものと言われ、下新井村(当地旧地名)地内の西方に位置した。現在の航空記念公園の一部にまたがる広大な地元村民共有の地を有し、村民の入会地としても活用された。この地を開拓した先祖(御本尊に従い立つ二人の童子が先祖の姿か)が苦悩消去のため祈願する民間信仰として功徳御利益を求めたのが、当不動尊信仰の始まりと言われている。不動尊の信仰に因って先人達は活力を得て苦難な開拓の大事業を推進した。
庶民に教育が普及した明治初期には、すでに当村民は不動堂内に寺小屋式の塾を開き、読み・書き・算盤を子弟に教えていた。明治維新の折りに学制が敷かれると、多くの村民子弟の学問奨励に、明治七年、村内に学校建設の必要を説き、学制が敷かれると、多くの村民子弟の学問奨励に、明治七年、村内に学校建設の必要を説き、建設資金拠出のため、お不動様敷地を分割売却してそれに当てた。現在の東新井町の通称学校橋の南に精華学校(後の学制改革により建設された現在の松井小学校の前身)を建設した。その時の余剰金を下新井村(現在の西新井町・東新井町)の子弟の育英資金とし、無料で就学させた。村民からは、誠の子育て・勉学のお不動様としても崇敬されている。
御本尊は、広大な敷地の一隅僅か五坪程に移転した不動堂で、しかも時代の激動する中、路傍にあってひたすら地域住民の穏やかな生活を祈っている。
御本尊の供養に明治四十年・大正九年・昭和十一年に隣地に舞台を掛け、法要芝居を盛大に奉納した。昭和三十四年に補修・改築がおこなわれた。明治百年記念(昭和四十三年)に、台座を修繕すると同時に、ざるの編み目模様を表面に刻んだ黄銅製大型の「ざる鈴」(大磬)を奉納した。
昭和五十七年三月、お堂を再補修、お不動様の高徳に感謝し、新たに村民有志四十有余名による「西新井不動講」を設立し維持管理にあたっている。(境内掲示より)

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名称西新井不動堂
読み方にしあらいふどうどう
御朱印なし

詳細情報

宗旨・宗派真言宗
ご由緒

西新井不動尊(不動明王)の由来
御本尊は、木彫りで黒の漆塗り、腰に朱色の布が彫られている身の丈五十センチ程の立姿で、二人の童子像を従えている。鋭く光るギヤマン(ガラス細工)の威厳ある眼球を施した独特な表情の不動明王は、右手に魔を打ち払う降魔の剣、左手に救いの縄(羂索)を持ち、背には紅色の大きな火焔を負う。
この厳しい御姿は、諸々の災難障害を焼き尽くす屈強な意思を持ち、厳しさの裏に隠された何人をも救おうという慈悲の心を表している。御本尊が安置されている黒漆の館は、正面が観音開きに大きく開き、内側全面が黄金の色彩を保っている。
当の不動明王の由緒縁起となる書き物不詳であるが、古老の口伝えによると江戸初期に建立されたものと言われ、下新井村(当地旧地名)地内の西方に位置した。現在の航空記念公園の一部にまたがる広大な地元村民共有の地を有し、村民の入会地としても活用された。この地を開拓した先祖(御本尊に従い立つ二人の童子が先祖の姿か)が苦悩消去のため祈願する民間信仰として功徳御利益を求めたのが、当不動尊信仰の始まりと言われている。不動尊の信仰に因って先人達は活力を得て苦難な開拓の大事業を推進した。
庶民に教育が普及した明治初期には、すでに当村民は不動堂内に寺小屋式の塾を開き、読み・書き・算盤を子弟に教えていた。明治維新の折りに学制が敷かれると、多くの村民子弟の学問奨励に、明治七年、村内に学校建設の必要を説き、学制が敷かれると、多くの村民子弟の学問奨励に、明治七年、村内に学校建設の必要を説き、建設資金拠出のため、お不動様敷地を分割売却してそれに当てた。現在の東新井町の通称学校橋の南に精華学校(後の学制改革により建設された現在の松井小学校の前身)を建設した。その時の余剰金を下新井村(現在の西新井町・東新井町)の子弟の育英資金とし、無料で就学させた。村民からは、誠の子育て・勉学のお不動様としても崇敬されている。
御本尊は、広大な敷地の一隅僅か五坪程に移転した不動堂で、しかも時代の激動する中、路傍にあってひたすら地域住民の穏やかな生活を祈っている。
御本尊の供養に明治四十年・大正九年・昭和十一年に隣地に舞台を掛け、法要芝居を盛大に奉納した。昭和三十四年に補修・改築がおこなわれた。明治百年記念(昭和四十三年)に、台座を修繕すると同時に、ざるの編み目模様を表面に刻んだ黄銅製大型の「ざる鈴」(大磬)を奉納した。
昭和五十七年三月、お堂を再補修、お不動様の高徳に感謝し、新たに村民有志四十有余名による「西新井不動講」を設立し維持管理にあたっている。(境内掲示より)

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