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じょうりんじ|曹洞宗実正山

定林寺の編集履歴
2022年10月13日(木)
埼玉県 秩父駅

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keokeo˚✧₊⁎
2022年10月13日 19時42分

ご由緒

この札所は四間四面の簡素で均斉のとれた観音堂である。内陣周囲を古式の阿弥陀堂のように念仏回廊が回っている。
本尊は十一面観世音菩薩で、寄木造りで玉眼入り、腰を少しひねっている姿に特徴がある。
昔、東国の方にわがままな殿様が住んでいた。ある日、家来の林太郎定元が苦言を述べたことに腹を立て、殿様は定元を追放してしまった。その後、定元とその妻はあいついで病死し、取り残された子供はお寺に引き取られた。ある時、殿様が定元の子供に会い、深く反省し、その子供に林源太郎良元と名づけ、領地を授け堂宇を建てて定林寺とした。

編集前:り、当時は札所が33ヶ寺で、番付も異なっていたことがわかります。現在は17番の定林寺ですが、当時は札所1番でした。現・札所2番の真福寺が加わり34ヶ寺になった後、現在の順番に改められたと考えられています。
本堂右手に鐘楼があります。この鐘は埼玉県指定有形文化財の銅鐘で、日本百観音(日本百番観音)である西国・坂東・秩父の観音像が浮き彫りになっています。

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