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だいにちじ|真言宗御室派寳榮山

大日寺の御由緒・歴史
大阪府 鴫野駅

ご本尊大日如来
創建時代弘仁年間(810~24年)
開山・開基弘法大師
ご由緒

弘仁年間(810~824)、弘法大師様巡錫の折、鴫野に園女という女性がおり、既に二児を出産したものの、再び難産を経ねばならぬことは死の思いがいたしますとお大師様にお助けを願ったところ、世の女性の難産を除くために一刀三禮の大日如来の像を刻み、大日寺を建立さ れたといわれています。
大日寺は鴫野の村寺として、村の人達に大切に守られて きました。豊臣秀吉も大坂城築城の折、鬼門除けにお詣りをし、境内で休息を取ったと伝えられています。江戸時代に編纂された書物「摂陽群談」「摂津名所図会大成」にも 「大日堂」としてその名が見え、「子安の大日」として広く信仰されたことが記されています。摂津の国中の人が参拝して賑わい、毎月二十一日にはお大師様詣りの人々が一日中断えなかったそうです。
本堂にはご本尊子安大日如来(秘仏)のほか、如意輪観音、 弘法大師、不動明王、阿弥陀如来、釈迦如来、役小角行者えんのおづのぎょうじゃ、女神等が並び、戦国時代の武将松永弾正少弼久秀まつながだんじょうしょうひつひさひで崇敬の毘沙門天も安置されています。
境内には小ぶりながら大坂冬の陣時代よりさらに古い時代のものではないかといわれる宝篋印塔ほうきょういんとうもあります。
ご宝物に徳川五代将軍綱吉の息女がお産の折、安産のお礼に奉納したと伝わる葵紋入りの戸帳、紀州徳川家より寄進されたと伝わるお香入れ、江戸時代の大般若経六百巻等があります。

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