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心眼寺ではいただけません
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しんがんじ

心眼寺のお参りの記録(1回目)
大阪府玉造(JR)駅

投稿日:2017年09月03日(日)
参拝:2014年7月吉日
 何度か真田幸村関連で訪れたこともある心眼寺へ立ち寄る。今日再訪したのは幸村ではなく、見廻組の墓を見に来た。入り口の見慣れた幸村の石碑の向かいに、真新しい
「京都見廻組 桂早之助 渡辺吉太郎 墓所 当山」
と彫られた石碑が建っていた。六文銭の刻まれた門をくぐって境内に足を踏み入れる。本堂脇に2人の墓が並び、新しく銘板が設置されていた。

 見廻組は佐々木只三郎、渡辺吉太郎、高橋安二郎、桂早之助、土肥仲蔵、桜井大三郎、今井信郎らが龍馬と中岡暗殺に関わっている。映画やドラマでは佐々木や今井がクローズアップされることが多い。渡辺吉太郎については吉三郎や一郎とも名乗っていて、維新後にも篤と改名している。晩年になってから家族に自分が実行犯の一人だと語ったことが「大阪朝日新聞」に掲載された逸話は知っていたが、恥ずかしながらもう一人の隊士・桂早之助についてはこの再訪で知った。彼が暗殺時に帯びていた佩刀は越後守包貞の脇差で、現在実物が京都霊山歴史博物館に収蔵されている。近江屋事件後は他の隊士と同じく鳥羽伏見戦争に参加し、下鳥羽付近で戦死している。その後大阪にあるこの寺に葬られたそうだ。

 昨年戦場跡をじっくりと歩いたり、主力であった会津藩士の眠る墓などたくさん見学した。まさかこんな場所にも関連するものがあったことに驚いた。見廻組も含めて旧幕府軍の人々が、人知れず大阪や京都の片隅にひっそりと眠っている事実を、幕末ファンとしてはもっと知ってほしいと感じた。
心眼寺の山門
心眼寺の建物その他
心眼寺の建物その他
心眼寺の建物その他
心眼寺の建物その他
心眼寺の建物その他
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心眼寺の歴史
心眼寺の仏像
心眼寺の建物その他
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すてき

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