全慶院のお参りの記録一覧

大阪府 大阪上本町駅

[大阪新四十八願所18番札所]

建て直ししているのでしょう。綺麗なお寺です。
境内には大きな五輪塔が。お聞きすると戦国時代の六角氏のものとのこと。
歴史深いです。

ここも波瀾万丈です。
1617年創建と言うので大坂の陣の後で作られたお寺さんですが、大阪大空襲で地蔵堂・山門以外は全焼。その地蔵堂も昭和30年代に行われた門前道路の拡張によって取り壊し。
門も昭和36年の室戸台風で倒壊。
そして今に至るわけです。

ここには落語家初代桂文枝・桂小文枝のお墓がありますが、この日は閉まっていました。

大阪新四十八願所18番
元和3年、六角家につながる佐々木善隆を開基として廣蓮社大誉上人が開山した。昭和20年の大阪大空襲で本堂と庫裏を焼失する。昭和30年代のはじめ、門前の道路拡張により、戦災の火難を免れた地蔵堂を取り壊す。同じく創建来の歴史を刻んだ山門は、昭和36年の第二室戸台風で倒壊したが、平成15年に本堂他を再建、面目を一新した。

大阪新四十八願所阿弥陀第18番札所の浄土宗寺院。
ここには、上方落語家の初代桂文枝、小文枝が眠っております。