長圓寺（法善寺別院）のお参りの記録(1回目)
大阪府四天王寺前夕陽ケ丘駅

大安寺様のお向かいに立地されておられる長圓寺様に向かいました｡

長圓寺様は浄土宗の御寺様です｡

1606年に照誉上人により開山されています｡
長圓寺様も1945年の大阪大空襲にて伽藍を焼失されています。
戦後､庫裡等を再建されたあと､御本堂の再建に取り掛かりましたが進捗せず､1955年頃に大寳寺様の仲立ちで千日前の法善寺様と御縁を結ばれました｡
千日前法善寺様も空襲により伽藍を焼失されており、金毘羅堂や庫裡等は再建出来たのですが､本堂の再建は未着手であったため長圓寺様の境内を法善寺の飛び地境内と位置づけることにより1960年に本堂を建立することが出来ました｡
これにより法善寺別院としての長圓寺様が成立しました｡

境内に進ませて頂いたのですが､緊張してしまうくらいメチャメチャ静かでした｡