きんぐう
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金武宮ではいただけません
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金武宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月05日(木)
参拝:2022年3月吉日
【琉球八社巡り(7/8)】
金武宮(きんぐう)は、沖縄県国頭郡金武町金武にある神社。旧社格は無社格。祭神は伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊。琉球八社の1社。
金武観音寺の寺伝によると、16世紀前半に琉球国金武に漂着した日秀上人が、金武の鍾乳洞(日秀洞)を拠点として布教活動を行い、金武観音寺を創建した。同じ時期に日秀洞内に熊野権現を祀り、金武権現宮(現在の金武宮)を建立した。琉球王国において琉球八社(官社)の制が設けられ、その1社となったが、当社は神職を置かず、観音寺の住職が運営していたため、官社には指定されず経済的援助は受けなかった。
当宮は、那覇市中心街から北東に40kmほどの平地の住宅街の中にある金武観音寺の境内にある。同寺は幹線道路の国道329号線から北に100mあまり入った場所にあって、北側には広大なキャンプ・ハンセンがある。観音寺の境内は本堂周りには樹木がないが、入口からしばらくは亜熱帯の樹木が鬱蒼と茂っており、その木々の中に
当宮のある洞窟(日秀洞)がある。階段を下りると、そこそこ広い空間が広がっていて、そこに社殿や大黒天像などが安置されている。観音寺にて御朱印を書いていただいた方によると、以前は洞窟内に照明が付いていて奥に進めたようだが、現在は付けていないとのことだった。
今回は、琉球八社の1社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、激しい土砂降りであったこともあり、自分以外には参拝者はいなかった。
境内南側の金武観音寺の入口。
参道を進んで突き当りにある、金武観音寺の本堂。沖縄戦の戦火を逃れた、戦前からの貴重な堂宇。
本堂に向かって右斜め後ろに向くと<日秀洞>の入口。林の中にある。
<日秀洞>の入口アップ。この中に<金武宮>がある。
下を覗き込むと、中は真っ暗。足元に気を付けながら、階段を下って行く。
金武観音寺で御朱印を書いてくれた方が言っていた通り、照明設備はあるが、電気が全くついていない。
なかなか美しい鍾乳石。この形になるまで何百年かかったのかな。
鍾乳洞入口からの光が届くところに小さな社がある。こちらが<金武宮>。
金武宮の下にもまだ参観路があるみたい。明かりがないので進軍を断念。
琉球八社の1つと言っても、社が1つあるのみ。ちょっと寂しい...(^_^;)
後ろに視線を感じたので振り返ってみると、、、
鍾乳石の上に派手な金色の大黒さま~♪ (^_^;)
社の前から入口を見上げるとこんな感じ。外は土砂降りなので、ちょうど雨宿りにはなったけど...(^_^;A)
すてき
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惣一郎1269投稿
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