あめくぐう
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天久宮ではいただけません
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天久宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月04日(水)
参拝:2022年3月吉日
【琉球八社巡り(5/8)】
天久宮(あめくぐう)は、沖縄県那覇市泊にある神社。旧社格は無社格。祭神は伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊。琉球八社の1社。
1713年の『琉球国由来記』によると、創建は1465年から1487の間と伝わる。銘苅村(めかるむら)の民が小洞にて熊野権現と弁財天に遭遇し、この旨王臣に奏上したところ真偽を確かめることになり、諸官人を遣わしたところ小洞で香が自然発火したため、王は民の言を信じ社殿を造営したと伝承に記されている。社伝によると、1625年に王府の社参が始まり、1703年に社殿の造営、1734年に聖現寺境内に移築されている。1945年に米軍との沖縄戦で社殿を焼失、戦後は御嶽形式で奉祀された。1967年に熊野三社(和歌山県)より分霊を勧請、1972年に祖国復帰に伴い神社本庁と被包括契約を結んだ。
当宮は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)・美栄橋駅の北方1kmの、海岸近くの小丘の斜面上方部にある。沖縄県立泊高校の校庭脇の斜面、民家数軒分のスペースに神社を建てた感じで境内は狭い。その狭いスペースをうまく使って、建物になっている本殿、権現堂、社務所以外にも御嶽(うたき)や池・庭園を造るなど工夫をされている。
今回は、琉球八社の1社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、土砂降りの雨だったにもかかわらず、自分以外にも何組も参拝者がいた。
境内の上にある<鳥居>。鳥居の後ろは駐車場。かなりの土砂降り...(^_^;)
鳥居の左側が当社入口。
左側の小さな<狛犬>。石製の本土タイプ。
右側の小さな<狛犬>。
狛犬の間を通って、階段を下って行く。
階段が右に曲がると、境内が見えてくる。
まず境内南側の<手水舎>に向かう。後ろは沖縄県立泊高校。ちょうど校庭の北側斜面に境内がある。
振り返ると<社務所>。駐車場の真下にあたる。写真右端は降りてきた階段。
社務所の左側には、小さな岩山と絵馬掛けが。
小さな岩山の左手にある<拝殿>。木製の躯体に赤瓦。一般の住居みたいな見た目。
<拝殿>内部。きれにされている。
拝殿の左手にある<権現堂>。
<権現堂>内部。こちらもきれい。
拝殿と権現堂の間の奥まった場所にある<辨財天>全景。
<辨財天>の小鳥居と社殿。
水の神、辨財天の周りは小さな池になっていて、大きな金魚が泳いでいる。(o^―^o)
拝殿と岩山の間の奥に階段があるので登ってみる。
階段の途中から<拝殿>と<本殿>。本殿は木製神明造の、本土でもオーソドックスなもの。
小さな岩山の頂上には、<泊龍宮神>と<辨天負泰彦大神(べんてんふやすひこのおおかみ)>の石碑。<沖縄の神>に相当する。
岩山から下りて、社務所にて御朱印を拝受。
社務所から見た境内全景。こぢんまりした境内に見どころを凝縮。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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