坐禅×哲学　座談会

あなたの思っている「あたりまえ」は本当に「あたりまえ」ですか？
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10月29日（日）に「"坐禅×哲学" 座談会」を長安寺で開催致します。
今回が2回目の開催となります。

各回テーマを決めて、参加者の皆さんと一緒に対話の中で深めていければと思っています。
難しく考えず、わたしたちの日常生活にそって話を進めていきたいと思っています。
この会が参加者の皆さんにとっての、何かの"気づき"になれば幸いです。
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”坐禅×哲学”　座談会
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この座談会は「坐禅」と、「哲学」という実践的な思考ツールを実際につかって、自分や他者のいう無自覚な”当たり前”を「手放す」あるいは「より深く受け入れていく」体験を通して、自分という存在を改めて見つめ直すことを目指した座談会です。
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”坐禅”の時間では、曹洞宗長安寺の本堂で、実際に”坐禅”を行い自己の内面を静かに内省する時間を作ります。
その後の”座談会”では、禅問答や哲学的な問いをテーマに掲げて、哲学的思考ツールをご紹介しつつ、坐禅を通して得た気づきや日常の出来事を哲学的な対話の中で深掘りしていきながら、自分を見つめ直すヒントを掴めるような余白の場を開きたいと考えています。
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第2回目の座談会のテーマは、「即非の論理(2)」です。これは鈴木大拙が紹介した「AはAであってAでない、だからAである」という金剛般若経の中で用いられる教えです。
第1回目では、「AはAであってAでない」という部分をテーマにして、日常の”当たり前”をカッコに入れてみることで、そうでない視点を見出してみよう、ということをテーマに座談会が進んでいきました。

今回のテーマは、即非の論理の後半部分「だから、Aである」の部分に焦点を当てたいと思います。当たり前の背後に無自覚に前提された「無自覚なままの」自分の態度自体を一度取り出して見つめてみる、ということが座談会のテーマです。

今回はフッサール現象学から「現象学的還元」という思考ツールをわかりやすくご紹介しながら、目の前にあるものを手掛かりにして、その背後に広がる余白の空間自体を注意深く眺めてみることで、今まで見えていなかった自分の欲求、態度、姿勢そのものを再発見してみたいと思っています。余白を余白たらしめている、空白地帯そのものを味わい楽しむような時間にしていきたいと思っています。
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この座談会では、いつもとは違う”余白”のような空間で、自分という存在や日々の出来事を見つめなおしつつ、テーマから大きく脱線することも楽しみながら対話を進めていきたいと考えています。ぜひ力を抜いて、お気軽にご参加いただければと思います。
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哲学家　森内勇貴


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会場：長安寺（岡山県津山市西寺町52）
参加費：2,500円
定員：10名（要予約）
服装：ゆったりとした服装
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14：00　オリエンテーション
14：10　坐禅
15：00　座談会
16：30　終了
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◎申し込み先
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070-1061-7417（久保泰道）
✉️chouanzenji@gmail.com
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※駐車場は長安寺より20ｍほど北側にございます。満車でしたら上記の携帯にご連絡ください。
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facebookイベントページはこちら
https://www.facebook.com/events/854773046141531
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久保泰道
1979年、津山市生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科を経て、曹洞宗大本山永平寺で2年間修行。
その後、北海道、京都の寺院を経て、2011年に津山に帰郷。岡山県曹洞宗宗務所布教師。長安寺副住職。
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森内勇貴
1983年岡山県津山市在住。早稲田大学人間科学部出身。独学で哲学を探求。「生を活かす哲学」の体系化を模索中。東京で様々な仕事を経て、津山へ帰郷。現在、神戸大学V.School「自由と創造論」ゲストとして登壇。津山で産業塾、哲学講座
「座-学"the”-GAKU」、哲学談義「逆/説para-doxa」「亜-学”a”-学」やアート×哲学座談会「美/学”be”-gaku」などを開催。またYokoyama「菊地」を主催し、教育活動に従事