さいじょういなりさんみょうきょうじ|日蓮宗|最上稲荷山
最上稲荷山妙教寺岡山県 備中高松駅
授与所:08:30〜16:30
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楽しみ方| 御朱印 | |||
|---|---|---|---|
| 限定 | - | ||
| 御朱印帳 | |||
| 授与品のネット対応 | https://saijo-inari.shop/ | ||
| 駐車場 | あり |

最上稲荷の大鳥居に参拝させていただきました。
本では時間の都合で参拝できませんでしたが、鳥居の大きさは全国で有数の大きさだそうです。
「べんがら」と読みます

岡山市北区にあるお寺です。
お寺ではあるのですが 最上稲荷として日本三大稲荷に数えられます。
先に奥の院をお参りしましたが こちらは想像を軽く超える立派なお寺・神社でした。
まずは堂宇・社殿よりずいぶん手前に位置の鳥居があるのですが これがまぁ大きい。
そして 鳥居を参観するためだけに8台ぐらい停められる駐車場があるのです。
兵庫県高砂市の鹿嶋神社でしか見たことがありません。
(鹿嶋神社は 大鳥居の脇に駐車場があったのですが 鳥居参観のためだけではなかった)
続いて車を少し走らせると二の鳥居があります。これもしっかり大きいです。
ここからは門前町で 徒歩の参道が境内まで続いており 参道の両脇にはお土産屋さんが並びます。(この日はお店の半分以上が閉まっていました 普通の休日だと寂しい感じです)
さて仁王門はというと 今まで見たことがないような建物でした。
ボタンがあり 押してみると仁王像がライトアップされました。(夜だと最高)
まずは根本大堂からお参りしました。こちらは立派な山門が迎えてくれます。
根本大堂は実に立派な建物ですが 比較的新しいもののようです。
仁王門まで戻り 次は本殿に向かいます。
これまた立派立派。運よくご祈祷の瞬間にお参りしました。
勝手に自分がご祈祷いただいている気持ちでお参りしました。
本殿から別の建物に続く渡り廊下があったのですが そこに末社などの情報があり 広い境内を巡ることにしました。
本殿奥に旧本殿(霊応殿)があり その周りに末社がぞろぞろ。
よく見るとそれぞれに番号と祭神が書かれていて その数七十七。
七十七社とは別にも末社があり もう分かりません。
少し山を登った場所に妙見堂がありました。
こちらは高松城の守護神を祀っているそうです。
この先には 秀吉が高松城水攻めを決意した軍議の行われた場所の古跡である 一の丸があります。
妙見堂から下りてきて 反対側の斜面には 奥の院一乗寺に続く登山道の入口があります。
本滝や八畳岩などがあることから 登山して奥の院に行かれるかたも多いようです。
七十七末社は こちらからスタートでした。
再び本殿の前を通って反対側へ。
こちらは祈祷・供養受付と拝受品のための建物が2つあります。
これが・・・コンビニほどの大きさというか まあ広いスペースに拝受品がたーくさん並んでいます。
御朱印の受付もレジみたい。
失礼な言い方をしましたが なにせこの規模の神社・寺院ですから 参拝者は非常に多いので 対応するにはこのようにするしかないですね。
この日は普通の日曜日でしたが 軽く100名以上の方がいらっしゃいました。
ネット情報です。
最上稲荷は 正式名称を「最上稲荷山妙教寺」という日蓮宗寺院ですが 明治の神仏分離令の際 特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された 仏教の流れを汲む貴重な稲荷として知られています。
お寺でありながら鳥居をそなえ 神宮形式をあわせ持つ本殿(霊光殿)があるなど神仏習合時代の形態を数多く残しています。
最上稲荷の歴史は 今から1200余年前にさかのぼります。
天平勝宝4年(752) 報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り 龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。
すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。
大師はその尊影を刻み祈願を続け 無事天皇は快癒されたといいます。
その後延暦4年(785) 桓武天皇ご病気の際にも 大師の祈願により快癒。
これを喜ばれた天皇の命により 在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。
以来 「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの 備中高松城水攻めの際 戦火によって堂宇を焼失し 本尊の「最上位経王大菩薩」のお像のみが八畳岩の下に移され難を免れました。
このお像をもとに慶長6年(1601) 新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き 霊跡を復興。
寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて 今日の興隆の礎を築きました。
伏見・豊川と並ぶ日本三大稲荷として 1200余年の歴史を紡いできた最上稲荷。
祈祷本尊の「最上位経王大菩薩」は五穀豊穣 商売繁盛 開運など多くの福徳をそなえています。
また脇神として 水の神さま「八大龍王尊」 開運を招く「三面大黒尊天」が最上尊とともに本殿に祀られ 最上三神と呼ばれています。
その教えの基調となる合掌の心(お互いに拝み合い いつくしみ合う心)は広く信仰を集め 「不思議なご利益をお授けくださる最上さま」として 今なお多くの人々に親しまれています。
ずいぶん離れた所に一の鳥居 でかい
一の鳥居を参観するためだけに駐車場があります
二の鳥居 こちらだって負けずにでかい
最上稲荷山の扁額 そう 山一つです
参道にある髭題目の石柱 亀の上
仁王門 って言っていいと思います
ボタンを押すとライトアップ
これは新しいですね
南側の門
西側の山門
手水舎
見事な龍です
根本大堂
扁額
大客殿
大いちょう
比島観音像
フィリピンで亡くなられた方々の冥福を祈る
本殿の手水舎
本殿(霊光殿)
本殿からの渡り廊下
旧本殿
報恩大師生誕1300年祭記念事業について
旧本殿拝所
旧本殿横から
末社群とでも言いましょうか
まとまったものもあれば ばらばらのものもあります
とりあえず七十七社目は 最正位福崎天皇社 他は省略
白髭天王
荒熊天王
不明
妙見堂
高松城の守護神
日吉大明神
八畳岩方面への登り口
八畳岩について
本滝の鳥居
最正位 縁引天王
最正位 離別天王
縁の末社 鳥居
縁の末社 説明書き
霊石 縁切撫で石
霊石 良縁撫で石
大黒天 金運堂
説明書き
看板が目を引きます
鐘楼
八大龍王宝珠神輿
祈祷受付 ご朱印もこちら
授与品はこちら ほぼコンビニ
最上稲荷の歴史は、今から1200余年前にさかのぼります。 天平勝宝4年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。大師はその尊影を刻み祈願を続け、無事天皇は快癒されたといいます。その後延暦4年(785)、桓武天皇ご病気の際にも、大師の祈願により快癒。これを喜ばれた天皇の命により、現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。
以来、「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの、備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇を焼失し、本尊の「最上位経王大菩薩」のお像のみが八畳岩の下に移され難を免れました。このお像をもとに慶長6年(1601)、新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き、霊跡を復興。寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて、今日の興隆の礎を築きました。
歴史をもっと見る|| 名称 | 最上稲荷山妙教寺 |
|---|---|
| 読み方 | さいじょういなりさんみょうきょうじ |
| 通称 | 最上稲荷、高松稲荷 |
| 参拝時間 | 授与所:08:30〜16:30 |
| 参拝にかかる時間 | 約30分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | あり |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 電話番号 | 086-287-3700 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | http://www.inari.ne.jp/ |
| 絵馬 | あり |
| SNS |
| ご本尊 | 《根本大堂》 久遠実成本師釈迦牟尼仏 《霊光殿》 最上位経王大菩薩 |
|---|---|
| 山号 | 最上稲荷山 |
| 宗旨・宗派 | 日蓮宗 |
| 創建時代 | 752年(天平勝宝4年) |
| 開山・開基 | 報恩大師 |
| 本堂 | 流造 |
| 文化財 | 旧本殿・霊応殿 市指定重要文化財
|
| ご由緒 | 最上稲荷の歴史は、今から1200余年前にさかのぼります。 天平勝宝4年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。大師はその尊影を刻み祈願を続け、無事天皇は快癒されたといいます。その後延暦4年(785)、桓武天皇ご病気の際にも、大師の祈願により快癒。これを喜ばれた天皇の命により、現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。 以来、「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの、備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇を焼失し、本尊の「最上位経王大菩薩」のお像のみが八畳岩の下に移され難を免れました。このお像をもとに慶長6年(1601)、新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き、霊跡を復興。寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて、今日の興隆の礎を築きました。 |
| ご利益 | 縁結び・恋愛成就学問の神様・合格祈願商売繁盛病気平癒安産祈願・子宝交通安全家内安全五穀豊穣 |
| 体験 | 祈祷おみくじお祓い絵馬御朱印お守り重要文化財祭り札所・七福神巡り伝説 |
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