さいじょういなりさんみょうきょうじ|日蓮宗|最上稲荷山
最上稲荷山妙教寺岡山県 備中高松駅
授与所:08:30〜16:30
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | |||
駐車場 | あり |
日本三大稲荷に数えられ、仏教系稲荷では豊川稲荷と双璧をなす最上稲荷へ行ってきました!!他のお稲荷さんへの人気を裏付けるように、正月には県下最多の参拝客を集めています。
鳥居もあるし末社もあるし、神仏の違いをあまり感じられませんが、これが神道仏教どちらでも席を置くことができる、お稲荷さんならではだなと感じましたね。
《大鳥居》
巨大なのでよく分かりますが、境内は果てしなく先です。
《仁王門》
表側には金色仁王尊像、裏側には銀色の白狐さんがいます。
《看板》
しっかりと日本三大稲荷と書いてますね。○大稲荷がめっちゃありますが、三大稲荷は固定されてるイメージです。
《山門》
《根本大堂》
みなさん見逃しがちですが、こちらが最上稲荷山妙教寺の本堂です。普通にお寺です。
主に供養を行っています。
《手水舎》
水は流れています。
《霊光殿》
最上位経王大菩薩を本尊とし、こちらが俗にいう最上稲荷の中心です。祈祷はこちらで行われており、この裏手に行くと題目がめっちゃ聞こえます。
ちなみにこちらの宗派は日蓮宗なのですが創建は752年でそんなに昔はまだ日蓮宗できてないぞ…?と思ったら、元々は天台宗の寺院として建てられたんですね。
《旧本殿回りの地図》
《霊応殿》
👁チェックポイント‼️
旧本殿を移築したものです。こちらは寧ろ現在の神社建築の形を取っており、普通に神社っぽいです。寺院におけるお稲荷さんは鎮守神として境内に鎮座しているのですが、こちらは本堂より大きくなっている点でお稲荷さんへの篤い崇敬が感じられます。
《大提灯》
《七十七末社》
石碑に○○天王という名前と題目が刻まれています。まず最初に頭に浮かんだのが伏見稲荷大社の山中にあるお塚ですね。あちらは○○大神と個別の神名がつけられた石が置かれています。
《眷属像》
《末社群》
逆に普通のお社を持つ末社もあります。
《大僧正天王》
これは…お偉い方なのかな?
《地水両神》
こちらだけお稲荷さんではないようで、蛇が置かれています。
《末社群②》
興味深いのが社ありの末社は全て流造に統一されています。実は分かりにくいですがあの巨大な霊光殿も横から見ると流造になってます。
《奥の院入り口》
今回は時間と足が持たなかったのでまた次回に…
《縁の末社》
縁結びと縁切りの両方の御神徳を持ちます。
私はもちろん縁結び!!
神明の中には春日や八大龍王などの他の神社でも見る名前もあれば、荒熊天王というように他県のお稲荷さんに近い名前もあります。
最上稲荷の歴史は、今から1200余年前にさかのぼります。 天平勝宝4年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。大師はその尊影を刻み祈願を続け、無事天皇は快癒されたといいます。その後延暦4年(785)、桓武天皇ご病気の際にも、大師の祈願により快癒。これを喜ばれた天皇の命により、現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。
以来、「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの、備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇を焼失し、本尊の「最上位経王大菩薩」のお像のみが八畳岩の下に移され難を免れました。このお像をもとに慶長6年(1601)、新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き、霊跡を復興。寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて、今日の興隆の礎を築きました。
名称 | 最上稲荷山妙教寺 |
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読み方 | さいじょういなりさんみょうきょうじ |
通称 | 最上稲荷、高松稲荷 |
参拝時間 | 授与所:08:30〜16:30 |
参拝にかかる時間 | 約30分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 086-287-3700 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.inari.ne.jp/ |
絵馬 | あり |
SNS |
ご本尊 | 《根本大堂》 久遠実成本師釈迦牟尼仏 《霊光殿》 最上位経王大菩薩 |
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山号 | 最上稲荷山 |
宗旨・宗派 | 日蓮宗 |
創建時代 | 752年(天平勝宝4年) |
開山・開基 | 報恩大師 |
本堂 | 流造 |
文化財 | 旧本殿・霊応殿 市指定重要文化財
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ご由緒 | 最上稲荷の歴史は、今から1200余年前にさかのぼります。 天平勝宝4年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。大師はその尊影を刻み祈願を続け、無事天皇は快癒されたといいます。その後延暦4年(785)、桓武天皇ご病気の際にも、大師の祈願により快癒。これを喜ばれた天皇の命により、現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。 以来、「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの、備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇を焼失し、本尊の「最上位経王大菩薩」のお像のみが八畳岩の下に移され難を免れました。このお像をもとに慶長6年(1601)、新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き、霊跡を復興。寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて、今日の興隆の礎を築きました。 |
体験 | 祈祷おみくじお祓い絵馬御朱印お守り重要文化財祭り札所・七福神巡り伝説 |
概要 | 最上稲荷(さいじょういなり)は、岡山県岡山市北区にある日蓮宗の寺である。正式名称は最上稲荷山妙教寺。所在地が岡山市北区高松地区であることから高松稲荷(たかまついなり)とも称される。 特別に神仏習合の祭祀形態が許された、仏教の流れを汲む貴重な稲荷として知られ、寺でありながら鳥居をそなえ、しめ縄の架けられた、神宮形式をあわせ持つ本殿(霊光殿)があるなど、神仏習合時代の形態を数多く残しており、伏見・豊川に並ぶ日本三大稲荷の一つともされ、毎年正月三が日は県下最多の60万人余りの参拝客が訪れる。 |
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アクセス | 交通アクセス[編集] 公共交通機関[編集] JR西日本吉備線(桃太郎線)備中高松駅 下車、約2km。徒歩30分。タクシーで5分。正月三が日には、備中高松駅北口から最上稲荷参道口の稲荷山バス停まで下電観光バスにより臨時バスが運行される[注 1]。 自家用車利用[編集] ※大型駐車場有り(有料・値段は季節等によって異なる)。なお、初詣および節分などのシーズンにおいては周辺道路が非常に渋滞するので、最上稲荷の公式ホームページ[参 1]のお正月の交通規制についてを参照のうえ迂回するのが望ましい。 岡山自動車道・岡山総社ICより国道180号を岡山方面へ東進し、備中高松交差点で北折して岡山県道24...Wikipediaで続きを読む |
引用元情報 | 「最上稲荷」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%9C%80%E4%B8%8A%E7%A8%B2%E8%8D%B7&oldid=101909685 |
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