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日隈神社の御由緒・歴史
大分県 日田駅

ご祭神《主》後醍醐天皇,楠中将,天児屋根命,武雷神,比女神,経津主神
ご由緒

この神社は、JR久大本線・日田駅の東1km程の辺り、亀山公園の中央に鎮座しております。又、三隈三山の一つです。

後醍醐天皇、楠正成命の二柱は、明治維新より旧日田郡光岡村(友田村)の「松陽山岳林永昌禅寺」に安置されていたが、明治元年太政官より神仏分祀の達しがあり、時の日田県知事松方正義(後の内閣総理大臣大勲位侯爵)はこの命令に従い、ここ日の隅山(亀翁山)に社殿を新営して明治3年(1870)5月遷宮、日の隅神社と称し奉った。
尚九州に於て楠正成公を祀ってある七社の内、本神社は最高の社格を有していた。
春日大神は天正以前より鎮座していたが、慶長6年(1601)3月、領主毛利伊勢守高政の城代隼人佐長世法師、本郡田島村の若八幡神社の相殿に遷し奉り、350年後の安政3年(1856)7月再びこの山に鎮座し、大正9年(1920)9月に本神社に合祀した。

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