ほうしゃくじ|真言宗|日輪山
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宝積寺の編集履歴
2020年10月25日 17時44分
宗派
真言宗
ご由緒
宝積寺は、寺内に残る石造物や仏像に書かれた銘文などから、中世にはすでに宝積禅寺としてこの地にまつられていたことがわかる。 本寺に残る本尊の大日如来坐像は、手を法界定印に組んで蓮台に安座する。像の高さは75センチ、柿材を用いた寄木作りでつくられるが、下の台座、蓮華座は後世の作である。 像底に書かれた銘文から津江、安心院、用松氏などのこの地の豪族によって天文十年(1541)に造立されたことがわかる。木像 毘沙門天立像は足に踏まれた邪気とともに 一木造りで、高さは51センチ、背部には彫り込みがあり、その内部や蓋に書かれた墨書から大蔵永学などの人物によって天文十六年(1547)に造立されたことがわかる。 この像は宝積寺伝来のものではなく、もと筑後地方からもたらされたとされるが日田大蔵氏との関連が考えられる。
駐車場
あり
トイレ
駐車場にあり
参拝所要時間
約15分
参拝料
なし
山号
日輪山
巡礼
九州三十三観音霊場八番札所
文化財
木造大日如来坐像
木造毘沙門天立像 共に市有形文化財
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