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明治の神仏分離で胎蔵寺から独立したが、かつては神仏習合し胎蔵寺の奥之院であった。
熊野磨崖仏は平安時代後期製作で重文指定されている。
最近の気候変動の影響か、不動明王の顔の部分を植物が覆ってしまい鑑賞しずらくなってしまった。
拝殿
拝殿
本殿
本殿
鬼の石段
熊野磨崖仏
不動明王
熊野磨崖仏
不動明王
熊野磨崖仏
不動明王・大日如来
熊野磨崖仏
不動明王・大日如来
【大分県 豊後高田市】(くまのしゃ)☆お奨めの霊場☆
国東半島の中間辺りでしょうか。大分県旅行の最終日の最後の行程となりました。
大分県の国東半島周辺は自分の中でさらに興味深い結果となりました。「神仏習合」の発祥の地となった「六郷満山(ろくごうまんざん)」を満喫しようと出かけたわけです。そんなに距離もないのですが、今までの疲れもあったのかもしれません、さすがにしんどい石段でした。今回の「熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)」は、11世紀頃(平安時代後期)の作と言われている「大日如来(約7m)」と12世紀頃(鎌倉時代前期)の作と言われる「不動明王(約8m)」の磨崖仏があり、日本国内の他では見ることができない国の重要文化財指定の「国内最大級の磨崖仏」とのことです。途中の鳥居から熊野磨崖仏まで続く石段は、鬼が一夜にして99段築いたと伝えられています。(「鬼」は後に「仏」になったといわれています。)
なんとか石段を登りきると「不動明王像」「大日如来像」が迎えていただけます。
しばらく見惚れていると無言であってもありがたいお言葉が聞こえてきそうです。
磨崖仏を拝める「熊野権現熊野神社」のその先にもなにやらありそうな気配と興味を感じましたが、旅行者が地元の方々の「神域」を侵してもいけないと思い「終着点」にさせていただきました。古の頃より多くの方々の信仰の場所であったと想像します。
鳥居:ここからの99段は「鬼」が一夜で築かれたそうです。さすが鬼。
鬼さんのおかげで登れます。
不動明王(約8m):鎌倉時代前期
大日如来(約7m):平安時代後期(元は別の如来(薬師如来など)だったそうです)
熊野権現熊野神社
鬼さんのおかげで参拝できました。
名称 | 熊野社 |
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通称 | 熊野権現 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
詳細情報
ご祭神 | 《合》大山祇尊,《主》速玉男命,事解男命,伊弉冊尊,正鹿山津見神,奥山津見神,羽山津見神,戸山津見神,原山津見神,闇山津見神,淤縢山津見神,志芸山津見神,大己貴命 |
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