りょうせんじ|天台宗|飛来山
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708年(和銅元年)に、山麓の稙田荘の豪族が霊夢に従ってこの山中で十一面観音像を発見し、草堂に安置したのが起源とされる。その後、中国から那伽法師が来朝した際に伽藍を建立し、釈迦が説法したインドの霊鷲山(霊山)に山容が似ていたことから、あたかも霊鷲山がこの地に飛んできたようであるとして、飛来山霊山寺と名付けた。これに因んで、山の名前もかつての稙田山から、霊山と呼ばれるようになった。
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