諏訪社のお参りの記録一覧

新潟県 ガーラ湯沢駅

　應永九年（１４０２）に再建されたとの記録が残り、創建はそれより二百年程前にさかのぼると考えられています。

　御祭神は建御名方神（たけみなかたのかみ）です。現在の社殿は昭和十八年（１９４３）に改修されたそうです。

　鳥居は昭和四十八年（１９７３）に建造されたものです。手水は湧水のようで、冷たい水が絶え間なく流れ出ていました。

　どっしりと座った狛犬。

　明治二十八年（１８９５）寄進と台座に刻まれています。

　境内社の天滿宮です。天明三年（１７８３）に勧請されました。

　お稲荷様がお祀りされる境内社です。

　神社ですが、不動明王がお祀りされています。足元から冷たい湧き水が流れ出ていました。

　御神木の大杉は川端康成の小説『雪国』にも出てきます。根元の大石はヒロインの駒子が腰かけたシーンにでてきたものだそうです。

　すぐ近くの温泉宿は、川端康成が宿泊しながら、雪国を執筆した宿で、こちらの神社でも休息がてら構想を練っていたといわれています。

本殿

天満宮

不動明王