八海山尊神社元宮(旧里宮)のお参りの記録(1回目)
新潟県五日町駅

八月十四日　霊峰八海山大崎口　八海山尊神社元宮（旧里宮）　参拝させていただきました！
名前の通り、現社殿の先輩です　御神体は現在の社殿に移っています
※歴史も大切ですが、この景観は長い時間と環境が作り上げた自然の景色です！
見た目だけだと分かりませんが、色々と苔の種類も多く、豊富な水と気温、湿度などのバランスで今があります
近年、観光客が景観を壊すニュースをよく見ます😡
参拝の皆様、私を含めて環境を壊さないようにお参りをしていただきたいです
ここだけではなく、日本にはいっぱいあると思います※
寛政六年　木曽御嶽山大滝口を切り開かれた普寛行者が大神の夢告に導かれ来越し、大崎村の泰賢（たいけん）行者を随い八海山登拝道を開かれました　それに伴い御嶽山の兄弟山として列格し、全国に名が広まり県境を超え各地の講集団が訪れるようになりました　大崎口登山道は泰賢行者が地元大崎村の御嶽講と共に享和三年（1803年）に切り開いた登山道です　これが霊峰八海山大崎口　八海山尊神社の始まりになります　

圓成院木食普獄泰賢（えんじょういんもくじきふがくたいけん）
安永三年　大崎村山田神主(現当神社宮司)の分家に生まれます　２０歳でこの道に入り、御嶽山開闢普寛行者と出会い八海山開闢の偉業を成し遂げます
その後は御神徳の布教と難行に生涯を捧げ、32歳で長い眠りにつきました