極楽寺のお参りの記録(1回目)
新潟県越後広田駅

越後新四国八十八ヶ所霊場巡り
五月二十八日　柏崎市小島に座します　第九番札所　真言宗豊山派　阿弥陀山　千手院　極楽寺様
参拝させていただき、お経を読経により納めさせていただきました。
御本尊　阿弥陀如来
文応元年（1260) 宥秀上人と言う僧がこの地を訪れ、真言宗のお寺として再建。それ以前の歴史が不明のため、宥秀上人を開祖とする。
三代　弘慶の時、越後に大乱が起ったために約200年歴史が途絶えたそうです。
四代　快心の時、佐渡から古寺を求め、この地にお寺を建立しました。建築様式は室町時代のものと推定されます。　
御本尊　木造阿弥陀如来坐像は、新潟県＋柏崎市の指定有形文化財です。平安時代末期の作風のようであり、鎌倉時代初期の作とも言われています。明応九年（1500）の修理銘があります。

参拝時、住職様不在のため本堂前で読経させていただきました。ご高齢の住職様のお母様に、夕方には帰ってくるとお聞きしたので、十番札所に一旦向かいました。その後、こちらに来たらちょうど帰ってこられたので、本堂内で納経印を拝受させていただきました。住職様に極楽寺の歴史やお遍路についてなど詳しくお話しを聞かせていただきました。その中で、御本尊様を近くで拝見させていただくことができ、ホントに感謝でした（キラキラした金箔の跡がありました)！
住職様、帰宅してすぐに対応していただき、ありがとうございました！