郡殿の池弁財天社

新潟県 越後岩沢駅

十月十ハ日　小千谷市東吉谷の山中　郡殿の池に鎮座します　郡殿の池辨財天社様　秋季大祭に参拝させていただきました。
大祭神事は、小千谷市両新田に鎮座します城川神社　辨財天社の宮司　増川様より執り行われ、郡殿の池外周歩道工事が終わったので、池のお祓いもしていただきました。
郡殿の池保存会の方から工事後のコメント
今まで池の外来種の除去作業が1時間くらいだったのが、半分くらいになり体力的にも楽になったと言ってました（外来種の除去、環境保全の為の工事でした　それでも、保全活動は大変です)。
来年のカキツバタ、コオニユリの開花も大丈夫だろうとのことです！　
11月のはじめ頃に雪囲いをする予定だそうです。冬は雪深いところなので、私は行きません😅　花の開花の時期に参拝に行こうと思います。今年は年2回の祭に参拝出来て良かったです😊

六月十ハ日　小千谷東吉谷に鎮座します　郡殿の池辨財天社様　大祭に参拝させていただきました。普段と違い、地元の方々がいらっしゃっていました！
郡殿の池弁財天社　昭和三十年に建立されました（中越地震で倒壊し、再建しています)。
郡殿の池の「郡殿」は昔、土川に郡司（地方官)の館があり、郡殿と言われたそうです。郡殿には娘がいて池の主が一目惚れしてしまい、池の主は男性に化け、娘と会っていた。ある日、娘を嫁にしたいと郡殿にお願いした。その時、自分が池の主ということも明かしました。祟りも怖いので嫁入りさせ、郡殿は娘が池の主の嫁になった事に気落ちし、郡司をやめてしまったという。その後、日照りや大水にもその家だけあわなかったという…伝説からきているかと思います。
御朱印は、前投稿の龍神伝説の娘おいよ生誕255年祭として作られたそうです。神社としては歴史は少ないけれども・・当然ですが、この地の龍神伝説は255年前からあります！宮司様の見解では、龍神伝説から弁財天さまを祀られているのではとの見解でした。
保存会の方々、この地の方々が伝説を伝え、郡殿の池の環境保護、社殿の雪の対応などをされています。環境を壊さないようにして参拝してから、この池の景色を見ていただきたいなと思います。ちなみに、私はこの郡殿の池で不思議な体験をしております（ヒ・ミ・ツ)

五月二十七日　小千谷市東吉谷　郡殿の池弁財天社様　参拝させていただきました。
小千谷にある　郡殿の池に鎮座します。
郡殿の池　0.7haの池　大小数個の浮島があり、尾瀬　霧ヶ峰と同じような植物が多く、新潟県では珍しいトンボも確認されています。
2004 新潟県指定文化財
1979 池と周辺原野4.8haが新潟県自然環境保全地域に指定　池は特別地区　野生動植物保護地区に指定
1972 郡殿の池生物と浮島　として小千谷市指定文化財になっています。

御祭神　弁財天　　この地には龍神さまもいらっしゃるようです
こちらには龍神に見初められた娘、「おいよ」の龍神伝説があり.おいよさんの小碑があります。
旧千田村に住む、おいよが16になり親類に招かれ光徳寺の多屋講に行くときのこと、焼田ヶ渕という大川を渡るため舟に多くの客と乗りました。ほどなく舟は出ますが、突然渕の真ん中で止まり沈んでいきます。　昔からこの焼田ヶ渕は郡殿の池の窓と言われていて、池と繋がっているのです。舟が沈む中、1人の老人が「この中に池の主に見初められた人がおるに違いない‥その人が身を捧げないと皆死んでしまう」と叫びました。そして、おいよさんが皆のため犠牲になり舟は無事動き出しました。
この伝説や、水不足の時は雨乞いをする話しもあります。
この池に撮影に来られる方も何度も見かけました。　この池の周りは貴重な自然環境です！私を含め、この自然を壊さないように参拝、撮影をよろしくお願いいたします。