天神社のお参りの記録(1回目)
奈良県高田駅

#天神社 #天神宮 #天神さん

ご祭神はタカミムスビの神、カミムスビの神、ツハヤムスビの神。

#津速産霊神

先代旧事本紀では津速魂尊。
訳注によれば、海や川の流れを司る神。

古事記には、最初に誕生した神々が”ことあまつかみ”5柱で、次に7世代12柱の”かみよななよ”が生まれたとある。

先代旧事本紀だと、先に”かみよななよ”について語り、続いて「これとは別に――」と断った上で、”ことあまつかみ”に言及する。
どちらのグループもメンバーの組み合わせが古事記と大きく異なり、先代旧事本紀だとアメノミナカヌシの尊やウマシアシカビヒコジの尊が、”ことあまつかみ”ではなく”かみよななよ”に属している。

先代旧事本紀のいう”ことあまつかみ”は、タカミムスビの尊、カミムスビの尊、ツハヤムスビの尊、フルムスビの尊、ヨロズダマの尊の5柱。
またこれによると、アメノコヤネの命とタケチノコリの命はツハヤムスビの尊のひ孫にあたる。アメノコヤネの命はご存知、春日大社（奈良県奈良市）第三殿のご祭神。タケチノコリの命は、同じく奈良市に鎮座する添御縣坐神社で祀られている、タケチハヤの命のことのようだ。