たなばたじんじゃ
棚機神社のお参りの記録一覧
国道166号線沿いに鎮座する小さな神社で、古くからこの小さな祠は「たなばたさん」として近隣の住人たちから崇敬されていました。過去には区画整理により祠のまま取り残されていましたが、近隣の田畑を耕している有志の人たちにより、棚機神社は祭祀が復活しました。
《鳥居》
當麻の人たちによって奉納されました。
《棚機物語》
この場所で大陸から来た織物技術を持った女性が病で倒れ、村人たちの看病により助かります。そのお礼にこの地に留まり機織り技術を広めていったと伝わります。
その後には祭祀が始まった由来がありますが、ちょっぴり悲しくなってしまいますね…
《由緒書き①》
前述の通りこの地に機織りの技術と織姫彦星の伝説が大陸から伝わったとあります。
《彦星の木と織姫の木》
祠の両側にあります。
《本社》🙏
👁チェックポイント‼️
由緒書きにもあった通り、当社の鎮座地は大和国葛下郡の式内社「葛木倭文坐天羽雷命神社」の元宮の地に比定されています。こちらは全国に機織り技術を広げた倭文氏の本源の1社とされており、先程の棚機物語の伝説と繋げても倭文氏が朝廷と深い関係があったことがよく分かります。そして機織り技術を持ってきた倭文氏と棚機比売命さま、また七夕の由来も機織りの共通点で結びつくのですね。
《末社?》
《磐座?》
《授与所》
おみくじや短冊、スタンプ式の御朱印も用意されています。朱肉が乾いているので買って奉納するか持参するのが吉!
《由緒書き②》
七夕の祭りも現在では笹の葉と短冊の組み合わせで神社だけでなくお祭りに付随して行われていますが、本来は仏教由来の五節句の一つでした。
ですのでこちらで行われる祭祀は日本で最初の純神道による祭祀であると言えるのではないでしょうか。
《入り口の看板》
国道から入ると若干見えます。
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