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楽しみ方飛鳥坐神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年03月01日(土) 18時50分38秒
参拝:2025年3月吉日
飛鳥寺から徒歩で飛鳥坐神社さまに^ ^
駐車場もあったので車でもよかったのですが、ぶらり散歩もかねて^ ^
鳥居をくぐって石段を上がれば古から続く厳かな空気に包まれて気持ちが引き締まります^ ^
以下、御由緒より
国のまほろば大和の国に鎮まります当社の創建は定かではありませんが、「日本書紀」において、大国主神の第一子である当社の御祭神事代主神は、国譲りの際に、八十万の神々を天の高市(現在の飛鳥)に合めて天に昇られ、「首渠」いわゆる統率神として称えられています。
同書、天武天皇元年(六七三年)七月の条には「吾は高市社に居る、名は事代主神」との記載が見られ、更に朱鳥元年(六八六年)七月の条では「幣を紀伊国に居す国懸神、飛鳥四社、住吉大社に奉る」とあり、天武天皇の病気平癒祈願がなされた際に、朝廷より当社に奉幣があったことが記されています。
また出雲国造が新任された際に朝廷に参向し、天皇に奏上する祝調「出雲国造神賀詞」(八世紀)の中で「事代主命の御魂を宇奈提に坐せ、賀夜奈流美命の御魂を飛鳥の神奈備に坐せて皇御孫命の近き守神と貢り置きて」とあり、皇室の近き守り神として賀夜奈流美命の御霊が飛鳥の神奈備に奉斎されたことが分かります。
平安時代初期、淳和天皇天長六年(八二九年)三月十日神託により、高市郡賀美郷の神奈備山より同郡同郷にある現在の地(鳥形山)に遷座されたことが「日本紀略」に記されています。またこの鳥形山は、天照皇大神が伊勢の地に鎮座されるまでに一時祀られたということから「元伊勢」と呼ばれ、境内の摂社(奥の社)に天照皇大神をお祀りしております。
「延喜式」(九二七年)では「飛鳥坐神社四座並名神大月次相嘗新嘗」の記載が見られます。延喜式でいう相嘗祭とは、朝廷が特別に尊崇された大社に新米を捧げるお祭りであり、その対象となる神社は、全国の式内社三千百三十二座のうちわずか七十一座で、更にそのうちの四座に当社が指定されており、古くから国・民を守る神社として重要な役割を担っていたことが分かります。
当社には氏子がなく、初代神主太宗直比古命が崇神朝より「大神朝臣飛鳥直」の氏姓を賜って以来、「飛鳥」姓で現在に至り、創始以来代々神社をお守りして参りました。初代は天事代主命から数えて七世に当たることが、「新撰姓氏録」(八一五年)や「世系図」に記され、現在の宮司は八十七代目に当たります。
当社は、鳥居をくぐり石段を登ると、二上山、畝傍山、甘樫丘を望む景勝の地にあり、参道の至る所に陽石が立ち並び、古の趣をそのままに感じることができます。
駐車場もあったので車でもよかったのですが、ぶらり散歩もかねて^ ^
鳥居をくぐって石段を上がれば古から続く厳かな空気に包まれて気持ちが引き締まります^ ^
以下、御由緒より
国のまほろば大和の国に鎮まります当社の創建は定かではありませんが、「日本書紀」において、大国主神の第一子である当社の御祭神事代主神は、国譲りの際に、八十万の神々を天の高市(現在の飛鳥)に合めて天に昇られ、「首渠」いわゆる統率神として称えられています。
同書、天武天皇元年(六七三年)七月の条には「吾は高市社に居る、名は事代主神」との記載が見られ、更に朱鳥元年(六八六年)七月の条では「幣を紀伊国に居す国懸神、飛鳥四社、住吉大社に奉る」とあり、天武天皇の病気平癒祈願がなされた際に、朝廷より当社に奉幣があったことが記されています。
また出雲国造が新任された際に朝廷に参向し、天皇に奏上する祝調「出雲国造神賀詞」(八世紀)の中で「事代主命の御魂を宇奈提に坐せ、賀夜奈流美命の御魂を飛鳥の神奈備に坐せて皇御孫命の近き守神と貢り置きて」とあり、皇室の近き守り神として賀夜奈流美命の御霊が飛鳥の神奈備に奉斎されたことが分かります。
平安時代初期、淳和天皇天長六年(八二九年)三月十日神託により、高市郡賀美郷の神奈備山より同郡同郷にある現在の地(鳥形山)に遷座されたことが「日本紀略」に記されています。またこの鳥形山は、天照皇大神が伊勢の地に鎮座されるまでに一時祀られたということから「元伊勢」と呼ばれ、境内の摂社(奥の社)に天照皇大神をお祀りしております。
「延喜式」(九二七年)では「飛鳥坐神社四座並名神大月次相嘗新嘗」の記載が見られます。延喜式でいう相嘗祭とは、朝廷が特別に尊崇された大社に新米を捧げるお祭りであり、その対象となる神社は、全国の式内社三千百三十二座のうちわずか七十一座で、更にそのうちの四座に当社が指定されており、古くから国・民を守る神社として重要な役割を担っていたことが分かります。
当社には氏子がなく、初代神主太宗直比古命が崇神朝より「大神朝臣飛鳥直」の氏姓を賜って以来、「飛鳥」姓で現在に至り、創始以来代々神社をお守りして参りました。初代は天事代主命から数えて七世に当たることが、「新撰姓氏録」(八一五年)や「世系図」に記され、現在の宮司は八十七代目に当たります。
当社は、鳥居をくぐり石段を登ると、二上山、畝傍山、甘樫丘を望む景勝の地にあり、参道の至る所に陽石が立ち並び、古の趣をそのままに感じることができます。
すてき
投稿者のプロフィール

rappa760投稿
たくさんの「すてき」ありがとうございます😭 そしてたくさんのフォロワーの皆さまありがとうございます^ ^ 出雲大社に初めて参拝した時に御朱印帳をいただいたのがきっかけとなりました^ ^ その後...もっと読む
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