さぬきじんじゃ
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讃岐神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年12月21日(木)
参拝:2023年12月吉日
大和国広瀬郡の式内社です。式内社でも珍しく現在の香川県である讃岐国を社名に冠する神社で、実際に讃岐忌部氏たちが移住してきて自らの祖神さまを祀ったものと言われています。そしてこの神社は全国に点在するかぐや姫伝説、ひいては竹取物語の伝承地とされています。それは一体…?
《鳥居》
朱塗りの明神鳥居に石の四つ足がついて両部鳥居になっています。
朱塗りの明神鳥居に石の四つ足がついて両部鳥居になっています。
《由緒書き①》
御祭神は書物によって様々なようですね。『日本三代実録』に由来する散吉大建命神・散吉伊能城神という方が、讃岐忌部氏の祖神っぽさがあります。
ちなみに地名の"三吉(みつよし)"は三吉(さんきち)→散吉(さんきち)→散吉(さぬき)と転訛したものとされています。
御祭神は書物によって様々なようですね。『日本三代実録』に由来する散吉大建命神・散吉伊能城神という方が、讃岐忌部氏の祖神っぽさがあります。
ちなみに地名の"三吉(みつよし)"は三吉(さんきち)→散吉(さんきち)→散吉(さぬき)と転訛したものとされています。
《由緒書き②》
👁チェックポイント‼️
冒頭で述べた当社が竹取物語の聖地とされている由縁というのが、竹取の翁が讃岐姓であることです。昔は全員が姓を持っていたわけではないため姓=地名から取られているのが殆どです。
そして当地には真竹孟宗竹の竹林が多く残っており、かぐや姫に求婚した貴公子たちが平城京時代の貴族に由来していることから、当社が翁の居住地、つまりかぐや姫を見つけ育てた場所とされているのです。
👁チェックポイント‼️
冒頭で述べた当社が竹取物語の聖地とされている由縁というのが、竹取の翁が讃岐姓であることです。昔は全員が姓を持っていたわけではないため姓=地名から取られているのが殆どです。
そして当地には真竹孟宗竹の竹林が多く残っており、かぐや姫に求婚した貴公子たちが平城京時代の貴族に由来していることから、当社が翁の居住地、つまりかぐや姫を見つけ育てた場所とされているのです。
《表参道》
ちなみにかぐや姫と名付けた方が「御室戸斎部の秋田」と呼ばれており、明らかに忌部氏が関わっているのが分かります。
ちなみにかぐや姫と名付けた方が「御室戸斎部の秋田」と呼ばれており、明らかに忌部氏が関わっているのが分かります。
《竹林》
竹は地下茎によってその本数を増やしていきますが、全て最初の一本から派生したクローンであるため、寿命が来ると一斉に枯れます。
竹は地下茎によってその本数を増やしていきますが、全て最初の一本から派生したクローンであるため、寿命が来ると一斉に枯れます。
《貯水池》
鴨が寒い中泳いでます。
鴨が寒い中泳いでます。
《境内》
《手水舎》
水は流れています。
水は流れています。
《由緒書き③》
垂仁天皇さまの妃にかぐや姫っぽい名前の人がいたんですね。それなりに由緒正しき名前ということらしい。
垂仁天皇さまの妃にかぐや姫っぽい名前の人がいたんですね。それなりに由緒正しき名前ということらしい。
《拝殿》🙏
社殿自体は周辺で見られる式内社と同じ建築様式です。
社殿自体は周辺で見られる式内社と同じ建築様式です。
《本殿》
本殿前に書かれている御祭神には上述した組み合わせとは全く違う神様たちが…どれが正解なのか
本殿前に書かれている御祭神には上述した組み合わせとは全く違う神様たちが…どれが正解なのか
すてき
投稿者のプロフィール
神祇伯1512投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(1/19更新)
御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。
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