さぬきじんじゃ
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大和国広瀬郡の式内社です。式内社でも珍しく現在の香川県である讃岐国を社名に冠する神社で、実際に讃岐忌部氏たちが移住してきて自らの祖神さまを祀ったものと言われています。そしてこの神社は全国に点在するかぐや姫伝説、ひいては竹取物語の伝承地とされています。それは一体…?
《鳥居》
朱塗りの明神鳥居に石の四つ足がついて両部鳥居になっています。
《由緒書き①》
御祭神は書物によって様々なようですね。『日本三代実録』に由来する散吉大建命神・散吉伊能城神という方が、讃岐忌部氏の祖神っぽさがあります。
ちなみに地名の"三吉(みつよし)"は三吉(さんきち)→散吉(さんきち)→散吉(さぬき)と転訛したものとされています。
《由緒書き②》
👁チェックポイント‼️
冒頭で述べた当社が竹取物語の聖地とされている由縁というのが、竹取の翁が讃岐姓であることです。昔は全員が姓を持っていたわけではないため姓=地名から取られているのが殆どです。
そして当地には真竹孟宗竹の竹林が多く残っており、かぐや姫に求婚した貴公子たちが平城京時代の貴族に由来していることから、当社が翁の居住地、つまりかぐや姫を見つけ育てた場所とされているのです。
《表参道》
ちなみにかぐや姫と名付けた方が「御室戸斎部の秋田」と呼ばれており、明らかに忌部氏が関わっているのが分かります。
《竹林》
竹は地下茎によってその本数を増やしていきますが、全て最初の一本から派生したクローンであるため、寿命が来ると一斉に枯れます。
《貯水池》
鴨が寒い中泳いでます。
《境内》
《手水舎》
水は流れています。
《由緒書き③》
垂仁天皇さまの妃にかぐや姫っぽい名前の人がいたんですね。それなりに由緒正しき名前ということらしい。
《拝殿》🙏
社殿自体は周辺で見られる式内社と同じ建築様式です。
《本殿》
本殿前に書かれている御祭神には上述した組み合わせとは全く違う神様たちが…どれが正解なのか
名称 | 讃岐神社 |
---|---|
読み方 | さぬきじんじゃ |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
詳細情報
ご祭神 | 大国魂命 若宇加能売命 大物主命 |
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ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 不詳 |
創始者 | 讃岐斎部氏 |
本殿 | 三間社流造 |
体験 | 御朱印伝説 |
Wikipediaからの引用
概要 | 讃岐神社(さぬきじんじゃ)は、奈良県北葛城郡広陵町三吉にある神社。式内社で、旧社格は村社。 竹取物語に登場する「竹取の翁」が名を「讃岐造(さぬきのみやつこ)」ということから、これが大和国広瀬郡散吉郷のことであるとして、「竹取物語ゆかりの神社」を称している。 |
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歴史 | 歴史[編集] 鎮座地名の「三吉」は「みつよし」と読むが、かつては「散吉」と書いて「さぬき」と読んでいた。一帯は讃岐国の斎部氏が移り住んだ地で、讃岐の故郷の神を勧請し創建したものとみられる。延喜式神名帳では「大和国広瀬郡 讃岐神社」と記載され、小社に列格している。 広瀬川合(現 廣瀬大社)の若宇加乃売命を勧請したことにより、江戸時代までは「広瀬大明神」「南川合明神」と称していた。慶長19年(1611年)正月に火災があり、現在の本殿はそのときに再建されたものである。 |
引用元情報 | 「讃岐神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E8%AE%83%E5%B2%90%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=103209351 |
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