御霊神社のお参りの記録一覧
レンタサイクルで回って来ました。
実はここもここへ向かう途中で聞いたのですが「そんな神社さんあったかのぉ」とか言われてしまった神社さんでした(苦笑)
神社を見つける一つの目印として、私はいつも「森」を探します。
この辺りは古墳も多くあるのでうっかり間違えますが、まぁ、だいたいの地図は頭にあったので「あれだろう」と思って出発。
建築系の会社の駐車場から見え隠れする土塀と鳥居らしきもの・・・。
いや、なんで道が無いのに鳥居があるんだろうと不思議に思ってとにかくぐるりと周辺を回って入り口を発見。
川沿いの道すがらにありました。
中が駐車場のようになっていたのでちょっと考えましたが、ちゃんと由緒書きの看板を発見し、常夜灯がありました。
そうなんです。常夜灯しか無くて鳥居が無かったんですよ。
おかしいなぁと思って建築会社の駐車場から見えたのだから裏手かもと回っても、無かったんですよ・・・。
不思議。
立木を鳥居に見間違えたのかも・・・。
由緒書きには次のように書かれてありました。
「御霊神社(ごりょうじんじゃ)
祭神は不詳だが、一説には津速彦霊命(すはやひこのみたまのみこと)とする。
由緒も不明だが、以前は牛頭天王(ごずてんのう)を祭神とし、富雄川治水のための水神すいじんを奉祀したものか、境内末社に水神すいじんを祭る龍神社(りゅうじんじゃ)がある。
神殿は春日造、真言律宗の神宮寺があった。
江戸時代には吉田座・南座の宮座があり、座の一老が祭祀を掌った。」
これでなんで「御霊神社」と呼ばれているんだろうと。
ご祭神の津速彦霊命ですが、この方よくわかりません。
大阪の枚岡神社のご祭神・天児屋命のお父様に当たるという記述しか探し出せませんでした。
「大和の神社」と言うHPに「安堵町史」より抜粋した記述があり、元々は神仏習合のお寺さんだったが明治に分離され、南座、吉田座と呼ばれる二つの宮座に守られていたとありました。現在も秋まつりが催されているようです。
境内には慶安三年(1650)の石灯籠や百度石、狛犬一対、湯釜などがある。とあったので、ここの狛犬さんは約400年も前のものなんでしょうか・・・。
ん?石灯籠だけが江戸初期のものなのかな??
そんな神社さんでした。
本殿
このお社が恐らく水神様。
「雨乞成〇」最後がなんという文字かわかりません・・・。
お稲荷さん
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