黄檗宗
西岳院のお参りの記録一覧
奈良県の寺社仏閣巡りの5番目は、先の香芝市から北東へ約17kmの大和郡山市に在る福壽山 西岳院です。
黄檗宗で、本尊は十一面千手観音。
この十一面千手観音立像は県指定文化財です。
こちらは観光寺院ではありませんので、拝観には事前予約が必要です。
聖徳太子が46の寺院を建てる事を誓い、46最後の寺院 満願寺を建立。その満願寺の奥ノ院がこの西岳院です。満願寺は富雄川氾濫による水害のため廃寺となり、本尊であった十一面千手観音菩薩像を西岳院へ遷した。1790年に小泉藩主・片桐貞章の招きにより黄檗山14代龍統和尚が西岳院に隠棲、黄檗宗となった。満願寺という地名は残るものの、現在は西岳院のみとなっています。
予約した際に出来れば少し早く来て欲しいとの事で、西名阪道の香芝IC→大和まほろばICを利用して向かいましたが、約束時刻ピッタリになってしまいました。寺院の裏側に駐車場がありましたが、ナビはそこまでルート案内してくれず、川沿い(富雄川)の鳥居の奥に停めさせて頂きました。(後程ご住職にお聞きしたら、川沿いに停めても問題無しとの事でした。)
境内に行くと本堂と庫裏があるのみで小ざっぱり。右側に神社がありました。
本堂に行くと既にご住職がいらっしゃって、予約した者ですとご挨拶。真ん中にドン!と本尊・十一面千手観音立像。嫌でも目に入ってきます。デ、デカい。高さ約3m、天井を突き破りそうです。でもとても穏やかで優しいお顔、彫りが浅めの衣文、平安時代後期の作と考えられます。「近くに寄って貰っても構いません。正面からなら撮影OK。」とおっしゃって頂きました。(フラッシュは当然不使用)
御朱印をお願いし、併せて拝観料をお支払いしようとしたら志納との事でした。
また近くに行ったらお邪魔したいですね。
御朱印
本堂
扁額
十一面千手観音立像
合掌した間に水晶珠
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