かいりゅうおうじ|真言律宗|佐保山
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楽しみ方海龍王寺の行事
行事詳細情報

四海安穏祈願法要
奈良時代、遣唐使として唐に渡っていた玄昉は、任期を終えて帰国のために東シナ海を渡っている途中、暴風雨に襲われました。この時、乗船に収められていた一切経五千余巻の中から海龍王経を選び、一心に唱えたところ、九死に一生を得て種子島に漂着し、唐の最新の仏教を我が国に伝えることができました。
玄昉が無事に帰国を果たし、我が国に仏教を伝えることができたのは海龍王の霊験があったからだと信じられ、聖武天皇が海龍神王に四海安穏と仏法弘通を願われたことから寺号を海龍王寺と定め、寺額を賜りました。
これ以降、遣唐使の航海安全と仏法弘通、海と世の中の安寧を願い法要が修されていましたが、都が平安京に遷都された後に滅失してしまい長い間、途絶えておりました。
この法要は、お寺の最も重要な法要であることから平成十六年に法要を復興。
初代住持の玄昉が平城宮に戻った旧暦3月(現在の4月)に修しています。
当寺に伝わる龍王の御魂と奈良時代に読誦された海龍王経を壇上に安置し、現代の修し方で法要を行っておりますが、聖武天皇の意志を受け継ぎ、海と世の中の安寧、仏法の弘通を祈願しています。
※法要は午後3時から始まります。
一般の参拝者(観光客)の方も本堂に入堂いただき法要に参座していただけます。
(内陣は僧侶が読経・作法をいたしますので、外陣での参拝になります)

般若心経のお写経 般若心経写経はじまりの寺院で、弘法大師空海の追体験
奈良時代、海龍王寺では般若心経の写経が盛んに行われていました。
この時、写された般若心経は海龍王寺の別称「隅寺」の名前を冠して「隅寺心経」と呼ばれており、奈良時代を代表する天平写経として多くの方々に珍重されてきました。
海龍王寺のお写経は、弘法大師空海が唐に無事渡ることを願い、隅寺心経を写されたことにちなんでおりますので弘法大師空海の追体験をしていただけます。
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