天乃石立神社のお参りの記録(1回目)
奈良県近鉄奈良駅

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柳生町の戸岩谷にある天乃石立（あまのいわたて）神社。
本殿を持たず四つの巨石が御神体として崇められている。
手力雄命（たぢからおのみこと）が、天岩戸の扉を引き開けた時に、力余って、ここまで飛んで来た岩戸の扉であるという伝承がある。

又、この周辺は かつて柳生家の修練の場だったとされ、歴代柳生家の崇敬があつかったといわれている。
ご神体から少し奥まったところに、一刀石と呼ばれる中央上から一直線に割られた巨石があり、この巨石には、柳生新陰流始祖の柳生宗厳（むねよし）（石舟斎）が天狗👺を相手に剣の試合を行い、一刀のもと天狗を切り捨てたと思ったが、実はその場にあった巨石を二つに割っていたという伝説がある🗡️。