浄土宗
聖光寺のお参りの記録一覧
奈良市内の寺院巡りの4寺目は、奈良市鳴川町に在る鎮西山 聖光寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
もう1躯の阿弥陀如来立像は市指定文化財です。
こちらも「路地ぶら ならまち・きたまち お寺案内付き拝観&御朱印授与」というイベントでの1月に拝観可能な寺院です。
今回の寺院巡りの最後となります。
元興寺塔頭の一庵であったと言われ、1197年に浄土宗第2祖の聖光上人がこの地で草庵を結んで念仏道場とした事が始まりとされます。
こちらもならまちの中にあり、やっぱり難儀しました。途中、道路脇に車を停めてスマホの地図とにらめっこをしました。先の西光院と同じ筋にある事がわかりました。(巡る順序を逆にすれば良かった。)
寺院の手前の通りに2台分の駐車場がありましたので停めさせて頂きました。
山門の真ん中に門番の様に飼い犬が気持ち良さそうに寝そべっていました。山門をくぐると右側に鐘楼、左側に本堂、正面に庫裏。早速、本堂に上がらせて頂き、こちらも外陣脇にボランティアガイドの方が拝観受付されていましたので、書置きの御朱印を頂きました。
須弥壇に本尊・阿弥陀如来と脇侍の観音・勢至菩薩、それ程古い像ではない様でした。左側の脇壇に市指定文化財の阿弥陀如来立像、パッと見は慶派の像に見えます。高さ約80cm、玉眼、衣文の襞の数が多く、複雑に彫られています。お顔はきつ目でした。鎌倉時代中期の作と考えられています。右側の脇壇には釈迦如来が祀られていました。
帰宅後に頂いた御朱印を見ると「地蔵菩薩半跏跪坐乾漆」とありますが、地蔵菩薩像は気付きませんでした。もし次に訪れる機会があればお聞きしようと思います。
御朱印
山門
鐘楼
本堂
本尊・阿弥陀如来
観音菩薩
勢至菩薩
釈迦如来
阿弥陀如来立像(市指定文化財)
江戸から明治時代の街並みを残す「ならまち」地域にある浄土宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。
鎌倉時代初頭に浄土宗の2代目聖光上人が草庵を建てたことが由来となっています。
古都の落ち着きを感じる寺院でした。
山門です。
このお寺の飼い犬「チェリー」ちゃん(イラスト)。とても人懐っこい犬でした。
境内で飼っているチャボが2羽。
思わず気がつかないで踏んでしまうところでした。
本堂です。
いただいた御朱印です。
「ならまち・きたまち」ぶらぶら秘仏の旅 その5
近鉄線「近鉄奈良駅」より徒歩12分。
浄土宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来立像です。
かつては元興寺の塔頭の一庵で、1197年鎮西宗国・聖光上人が南都へ来られ、この地で草庵を結び念仏道場としたことが始まりです。
本堂内は撮影可能で、ボランティアの人の説明が丁寧でわかりやすかったです。
本堂です。
阿弥陀如来立像は、鎌倉時代の作だそうです。
ご本尊。平安時代の作です。
袈裟の違いで作風が変わるそうです。
山門前の番犬「類くん」です。
奈良県のおすすめ2選🎍
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