じゅうりんいん|真言宗醍醐派
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十輪院のお参りの記録一覧(2ページ目)

11月5日、まだ紅葉には早いのでご近所メインにご参拝しました。
十輪院さんも前回大和地蔵十福のご朱印が頂けませんでしたが、今回はご本尊のご参拝もできました。
大和地蔵十福の表紙になっているお地蔵様は、こちらにいらっしゃいます。
土日は法要が多くご参拝出来ない事が有るそうなので、ご予定を組む場合はご注意ください。
カッパの夫婦の謂れを聞くのを忘れてました…
光明真言のマニぐるま
ご朱印
どこにいらっしゃるかは、お寺の方に伺ってみてください。

#十輪院
ご本尊は地蔵菩薩。
#地蔵菩薩
よく、エンマ王は地蔵菩薩の化身という。最初に聞いた時はポカンとした。
これは十王信仰や十三仏信仰のごく一部。個人的には、この考え方が中国から日本へ伝わる過程でどのように発展したか時間を追って整理した方が、かえって分かりやすいと思う。
十王信仰は8世紀末の中国で成立。要点は、死後、初七日から三回忌までの10回に渡りエンマ王や太山王など十王の裁判にかけられるから、生きているうちに彼らを供養して少しでも自分に有利な判決を得ようというもの。この辺の考え方は中国に特有の要素が強い。
地蔵菩薩とエンマ王の習合は中国ですでに起こったが、他の仏様と十王は同一視されなかった。また七回忌以降の3回の年忌法要も存在しなかった。
日本には12世紀末に伝来。鎌倉時代のうちに、十三仏のうちアミダ如来までの10尊と十王の対応が説かれた。古都鎌倉十三佛霊場のパンフによれば、日本固有の本地垂迹説の影響もある。
室町時代の日本で七回忌以降の法要も追加。これらの本尊としてアシュク如来や虚空蔵菩薩が加わり、現在の十三仏体制となる。のみならず十王にも新メンバーとして蓮上王・抜苦王・慈恩王が加入した。
日本仏像大全書によれば、十王や十三仏の思想は日本の他界観を根底から変え、現在まで続いている。それ以前、日本には死後の裁きという概念が無かったそうだ。

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