水鏡天神社のお参りの記録(1回目)
奈良県西ノ京駅

唐招提寺様の東側に鎮座されている水鏡天神社様へ向かいました｡

御祭神は
菅原道真(スガワラノミチザネ)
気比大神(ケヒノオオカミ)
天照皇大神(アマテラスノオオミカミ)
春日大神(カスガノオオカミ)

鑑真和上が日本に渡海の途中で御釈迦様の遺骨が入った舎利瓶が波にさらわれてしまいました｡
懸命に祈りを捧げると舎利瓶を背中に乗せた金色の亀が現れ老翁に変化し
｢私は輪蓋竜王です｡和上が日本に建てる寺の東南の隅に必ず白い石と竜王が現れ､舎利と戒律道場を守護すると約束しよう｣と告げられたそうです｡
渡海を成し遂げた鑑真和上が唐招提寺を建立すると､東南の隅に白い石が現れたので､その地に池を造り鎮守の神として祀られたそうです｡
現在は唐招提寺様とは分離されています｡

唐招提寺様から鉄の門が閉じていて参拝出来ません｡唐招提寺様の東を流れる秋篠川まで歩いて行くと参道があります。